韓国の芸能事務所コアコンテンツメディア所属の韓国ガールズグループT-ARA(ティアラ)が、俳優専門のマネージメント会社『マネージメント 具(Management KOO)』とエージェンシー専属契約を結んだ。

　現在、韓国だけでなく日本を含むアジア市場で活発な活動をしているT-RARは、メンバー全員が俳優としても活動しており、歌手そして俳優として人気を得ている。

　T-ARAは他のグループに比べて各自のイメージを確立しており、今後のさらなる活発な俳優活動と、それにともなうシナジー効果を期待して今回契約を結んだという。

　このような契約は韓国では初めてで、アイドルがより幅広く、専門性のある俳優活動を行っていく上で重要な意味を持っており、新しいコンテンツとしてもさらなる可能性を持っている。

　『マネージメント 具』はアーティストと俳優を専門にマネージメントする会社で、各分野のアーティストたちの専門性を活かし、大衆性が強化されたアーティストに成長させている。また、映画、ドラマなどの円滑なキャスティングシステムの肖像権と知的財産権の管理、芸能人のオンライン媒体を中心としたデータベースシステムの構築と管理等を行なっており、今後はドラマと映画製作も計画しているという。

　T-ARAとの韓国初のエージェンシー契約であるだけに、『マネージメント 具』の歩みに韓国のエンターテイメント業界も注目している。

　今年デビュー3年目を迎えたT-ARAは、6月に初の韓国単独コンサートと、日本全国ツアーを行う予定だ。（翻訳：中川）