BEASTイ・ギグァンが車椅子で入国し、ブラジルファン涙―南米初のK-POPコンサート
MnetのK-POPリポート番組『Boom The K-POP』で、13日にブラジルのサンパウロで4Minute(フォーミニッツ)、BEAST(ビースト)、G.Naらキューブエンターテイメント所属の歌手出演の下、開催された南米初のK-POPコンサート『M-Live by CJ ユナイテッド・キューブ in ブラジル』での模様が放送される。
アーティストらの入国から予想以上のファンの歓迎に、数多くの音楽関係者が驚いたとのことだが、唯一、ファンの涙を誘った人物がいる。BEAST(ビースト)のイ・ギグァンだ。韓国を発つ前に脚を負傷したイ・ギグァンは、およそ30時間を超える飛行の末、車椅子姿で空港に現れた。その姿を見たブラジルファンが涙を見せたという。
また、この日の放送では、ブラジルのK-POP伝道師と呼ばれるDJ MASAも出演する予定。ブラジルのK-POPブームの謎を探っていたスタッフによると、サンパウロ市内の大手CDショップでは、K-POPのCDを見かけることがほとんど無いという。ブラジルのK-POPファンの大部分はインターネットでK-POPを知ったとのことだが、そんな中DJ MASAが製作したK-POPリミックスミュージックビデオが爆発的な人気を見せているとのこと。
DJ MASAはアジアンポップス関連のブログ(http://www.masamixes.com/)を運営しながら継続的にK-POPを紹介してきた。彼が昨年末ユーチューブにアップしたK-POP60曲の映像(http://www.youtube.com/watch?v=Zz2Fgdbj9lc)は現在アクセス数80万件を超えているという。昨年韓国内でも報道され話題になっていた。
DJ MASAは「K-POPはみんなで歌うととても盛り上がる。ブラジルのサンバのリズムにも合っていて、自然と歌って踊りたくなるような雰囲気を持っている」と評価し、「たとえばBEASTの曲の中の“Everyday I shock!! Shock!!”という部分などは真似したくなるようなフレーズとダンスだ」と語った。またリミックスの過程を公開してくれるなどした。
ほかに、2010年サンパウロ・サンバ祭りの2位に輝いたチームが4Minuteの『鏡よ鏡』に合わせてサンバの踊りを披露する場面も公開される予定。 (翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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