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BIGBANGのG-DRAGON、大麻吸引の起訴猶予に「責任感と罪悪感は重い」:所属事務所YGの声明全文

2011年10月06日 23:50

韓国の人気男性音楽グループ「BIGBANG」(ビッグバン)のリーダー、G-DRAGONが大麻吸引で検察の摘発を受け、起訴猶予処分となった件に関し、所属事務所のYGエンターテインメントが公式の立場を表明した。

韓国の人気男性音楽グループ「BIGBANG」(ビッグバン)のリーダー、G-DRAGONが大麻吸引で検察の摘発を受け、起訴猶予処分となった件に関し、所属事務所のYGエンターテインメントが公式の立場を表明した。【写真詳細】

 韓国の人気男性音楽グループ「BIGBANG」(ビッグバン)のリーダー、G-DRAGONが大麻吸引で検察の摘発を受け、起訴猶予処分となった件に関し、所属事務所のYGエンターテインメントが公式の立場を表明した。

 ソウル中央地方検察庁の担当部署である強力部は5日、G-DRAGONを大麻吸引の容疑で起訴猶予処分としたと明らかにした。G-DRAGONは今年5月、日本ツアー期間中に某クラブで大麻を吸ったと報じられている。検察側は、G-DRAGONが初犯であり吸引量も少なく、薬物事犯の量刑処理基準に達しないレベルの成分が検出されたので起訴猶予処分としたと明らかにした。

 以下はYGエンターテインメント側の公式表明文である。

 まず、このような事態が発生した点について、BIGBANGを大切に思ってくださっているすべてのファンの皆様、そして彼らの音楽を愛してくださっている大勢の皆様に心より深くおわびの言葉を申し上げます。

 過不足なしで今回の件のてん末をお伝えしようと思います。

 今年7月、クォン・ジヨン(G-DRAGONの本名)が大麻に関する容疑で検察の取り調べを受けることになりました。クォン・ジヨンは大麻を吸った事実がなかったので堂々と検察の取り調べに応じ、その後も普段と同じようにスケジュールをこなしていました。

 ですが検査の結果、意外にも毛髪から極微量の陽性反応が出たという話を聞き、大麻を吸った事実がないクォン・ジヨンは検査結果に非常に驚くしかありませんでした。

 その原因は何かと考えてみたところ、今年5月の日本ツアー中に、コンサート会場を訪れた日本の各関係者たちと、コンサートの成功を祈るための酒の席に出席し、お手洗いを利用した際、ファンと思われる若い日本の方がクォン君に気が付いて挨拶し、タバコを勧めたので好意に応じる形で受け取り、2~3口吸ったものの、普通のタバコと違う妙な感じがしたのですぐに便器に捨てたことを思い出したそうです。

 ほんの通りすがりに起こったようなささいな出来事だと考えたので、その後ほとんど記憶にも残っていませんでしたが、検査過程でなぜ“極微量”が検出されたのか、その原因について考えあぐねていたところ、ひょっとしてその時のことが原因ではないだろうかと考え、検察で当時の状況をそのまま述べることになったのです。

 検察は取り調べにおいて、クォン・ジヨンが意図的に大麻を吸ったのではないという事実と、極少量の陽性反応だった点などを情状参酌し、公訴しないことで最終決定しました。

 たとえ追加的な法的処分はなかったにせよ、今回のことによってクォン・ジヨンと所属事務所が背負わなければならない責任感と罪悪感は、どんな処分よりも重いものと考えます。

 たくさんの方々から大きな人気を得ている芸能人であるからこそ徹底的に管理しなければならない所属事務所が、注視が足りなかった点について心より反省し悔いています。

 今一度、今回のことでご心配をおかけしたすべての皆さんに心より陳謝し、おわび申し上げると共に、二度とこうしたことが起こらないように最善の努力を傾けてまいります。(翻訳:中島礼子)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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