国際NGOのWorldvision（ワールド・ビジョン）は8日、韓国男性歌手グループ「SHINHWA」（シンファ）のリーダーで俳優のエリックのファンクラブが、お米480キロを寄付したと発表した。このお米はソウルキョンギ地域の一人暮らしの老人や両親をなくした少年少女の家庭などに“愛の弁当”として届けられる予定だ。

　今回のお米集めには、全世界にあるエリックのファンからの真心が込められている。お米は、韓国を始め、アメリカ、カナダ、中国、日本、台湾、ブルナイ、マレーシア、香港、タイなど10カ国にいるファンたちから、2月20日に行われたエリックの誕生日パーティや、7月5日に行われたKBS月火ドラマ「スパイ・ミョンウォル」の製作発表会に届けられた。

　ワールドビジョンのジョン・ジェヒョン支援開発本部長は「エリックとそのファンがチャリティーに先行してくださっているのがとても印象的だ。全世界から届けられた真心が、孤立した隣人に大きな力になると思う」と感謝の意を表した。