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BIGBANGのテソン、韓国「6月の話題の人物」で圧倒的1位に

2011年07月07日 15:07

韓国で6月の最高の話題の人物は、交通事故で死亡事件を起こしたアイドルグループBIGBANG(ビッグバン)のテソン(D-LITE)だった。写真=YGエンターテイメント

韓国で6月の最高の話題の人物は、交通事故で死亡事件を起こしたアイドルグループBIGBANG(ビッグバン)のテソン(D-LITE)だった。写真=YGエンターテイメント【写真詳細】

 韓国SKマーケティング・アンド・カンパニー(代表:イ・バンヒョン)のオンライン・リサーチパネル「ティルリオン」(www.tillionpanel.com)が、大型ポータルサイトの人気検索ワードをベースに、「6月の話題の人物」について韓国で行ったアンケート調査の結果を発表した(成人男女6782人が対象)。

 分析結果によれば、6月の最高の話題の人物は、交通事故で死亡事件を起こしたアイドルグループBIGBANG(ビッグバン)のテソン(本名カン・デソン、日本での活動名:D-LITE、22歳)が38.5%を占め、先日放映が終了したMBCの人気ドラマ「最高の愛」の俳優チャ・スンウォン(14.1%)や全国ツアーでナチの軍服を着て反戦パフォーマンスを行った歌手イム・ジェボム(14.1%)などを抑え、圧倒的な1位に浮上した。

 また、別れたボーイフレンドが振り回した凶器によって死亡したトロットグループ、アイリスのメンバー故イ・ウンミ(10%)が4位に、韓進重工業のクレーンデモに参加して緊急逮捕後、訓戒処分を受けた俳優キム・ヨジン(7.1%)が5位に入った。

 「最高の愛」でク・エジョン役を熱演したコン・ヒョジン(3.3%)は6位で、トッコ・ジン役を演じた共演者のチャ・スンウォンと共に上位圏にランクインしている。

 年齢別では、人気アイドルグループということもあってBIGBANGのテソンの交通事故事件に10~20代がより高い関心を示し、年齢層に反比例して関心度が低くなっている。また40代は歌手イム・ジェボムや俳優キム・ヨジンに対する関心が他の年齢層よりも高かった。

 これと共に6895人を対象に実施した「6月の最高の話題」は、やはりBIGBANGのテソンの交通事故(22%)が1位を占め、特に女性パネルの高い関心を得たことが分かった。

 続いて、6月に行われた光化門(クァンファムン)での大学授業料半額化集会(19.2%)が2位、17.4%の視聴率で人気を博しつつ終了したMBCドラマ「最高の愛」放映終了(14.7%)が3位にランキングした。

 またボーイフレンドとの別れ話のもつれから60か所も刺されて亡くなったアイリスのメンバー、故イ・ウンミ殺害事件が多くの国民に衝撃を与えて4位となった。

 この他にも梅雨前線の影響による大雨注意報(5.7%)が5位、集団セクハラで物議をかもした高麗(コリョ)大医学部合宿セクハラ事件(5.4%)が6位だった。

 SKマーケティングアンドカンパニーのイ・ヨンジン プロジェクトマネージャーは「今年上半期の月別オンラインの話題および人物を決算した結果、東日本大震災やリビア情勢のような海外の大事件を除き、芸能界の事件および事故が高位を占めた。国内芸能人および公人がネットユーザーの関心を集めた結果」とコメントしている。

 SKマーケティングアンドカンパニーのオンライン・リサーチパネル「ティルリオン」はスタートしてから6か月でオンライン・リサーチ市場シェア20%を越え、頭角を現わしている。

 アンケート参加を待つ会員数も40万人に達している。ティルリオンのパネルはアンケートに答えればOKキャッシュバック・ポイントがリワードポイントとしてもらえるためリサーチ回答率が高く、分析結果が迅速に出るのが特徴だ。

 また同社はスマートフォン用アンケート調査アプリの「ティルリオン・パネル・モバイル」を国内で最初に発売して、モバイルリサーチシステムを構築、セルフリサーチソリューション「リサーチ・スピード」を立ち上げ、低価格で便利なリサーチを実施できるサービスを提供している。(翻訳:中島礼子)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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