韓国の若手人気ダンスヴォーカルグループ「ビッグバン(BIGBANG)」が先月24日、2年3カ月ぶりとなる新曲「Tonight」を発表し、歌謡界への完全復活をアピールした。また、翌25日にはグループにとって4枚目となるミニアルバムを発売。長いソロ活動を経て成長した5人が、再び力を結集し、国内外で本格的な音楽活動を再開した。

　約2年ぶりに出される4枚目のミニアルバムにはタイトル曲「Tonight」や、日本で発売されたシングルにも収録されている「Somebody To Love」、その他「Hands Up」、「Cafe」、「What is Right」を含む全6曲が収められている。特に新曲「Tonight」はリアルタイムチャートで1位にランキングされたほか、他5曲すべてがトップ10位以内に入った。

　ビックバンは今回の新曲発表およびミニアルバム発売により、歌謡界に完全復帰する。彼らの復帰を待ちに待ったファンたちは、「全国大ヒットだ」、「今までとは違うビックバンの色が出されている新しいスタイルだ」、「期待以上だ。新しいトレンドを提示した音楽スタイルだ」と、絶賛の声を寄せている。

　また、音楽関係者らは「アイドルグループの烈風がしばらく小康状態を迎えていた韓国歌謡界が、ビックバンの復帰によって再び活力を取り戻すだろう。ビックバンがこれからどんな成果をだしてくれるのか注目したい」と期待感を示した。今後の日本での活躍にも注目が集まる。