BIGBANGのテヤン(SOL)が、マレーシアとシンガポールで8200人の観客を熱狂させ、大盛況の中、ソロワールドツアー「RISE」を展開している。

　テヤンは、2月7日にマレーシアのクアラルンプールスタジアム・ネガラで、8日にシンガポールのエキスポホール3でそれぞれ4200人と4000人の観客を動員し、両公演を大盛況で終えた。

　7日と8日共に、テヤンは2ndアルバム収録曲「BODY」のステージで幕を開け、続いて「SUPER STAR」のステージでグルーブ感あふれる完璧なパフォーマンスを披露、あっという間に会場を盛り上げた。

　続いて「MOVE」「YOU’ RE MY」などのステージで会場を甘美なムードに包み込むと、今度は観客の中から女性1名を舞台に上げて、今回初公開となる「I NEED A GIRL」のパフォーマンスを披露。ファンに特別なサプライズステージをプレゼントした。

　計20曲のステージをたった1人でこなし、ソロアーティストとしての力量をさらに広げたテヤンは、昨年末BIGBANGのリーダーG-DRAGONとともに発表した「GOOD BOY」をソロステージで初公開。G-DRAGONとともに行うパフォーマンスとはまた一味違う魅力を披露した。「GOOD BOY」のミュージックビデオは、現在、国内外で大きな人気を得ており、9日時点でYouTubeミュージックビデオ再生数が3923万回を記録。4000万回も目の前となっている。

　ソロデビュー後、初の海外コンサートツアーを展開中のテヤンは、2月14日にインドネシア、21日にタイ、そして3月1日に台湾でコンサートを開催する予定だ。（中川）