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INFINITEソンヨルのファン、アフリカ・ブルンジに誕生日記念の森を造成

2014年08月30日 19:39

 ツリープラネット(代表キム・ヒョンス)は、INFINITEのメンバーであるソンヨルの名前をつけた「ソンヨルの森」が、アフリカのブルンジ(Burundi)に造成されたことを明らかにした。

 昨年、ファンたちはソンヨルの誕生日を祝うため「ソンヨルの森」を造成することに決め、ツリープラネットとともに「スターの森プロジェクト」を進めてきた。植樹を行うソーシャルベンチャーのツリープラネットが進行する「スターの森プロジェクト」は、ファンの募金を通じてスターの名前を付けた森を作るという親環境プロジェクトだ。

 ソンヨルファンは、ソンヨルの誕生日を祝うと同時に環境を守り、アフリカ・ブルンジのギタバ村の住民を支援するという意味深いプロジェクトの趣旨に共感して参加。その結果、ソンヨルの森が作られることとなった。

 ソンヨルの森は、ブルンジのルタナ州周囲の小さな村であるギタバ地域に造成された。ギタバ村に住む子どもたちの54%が栄養失調に苦しんでいる他、34.9%が低体重、7.4%が消耗性疾患で苦しんでいる。ソンヨルの森には、オレンジ、スモモ、アボカド、バナナの苗木が植えられ、子どもたちに安定したメニューと果物を提供できるようになる。

 また、ソンヨルの森がギタバ村の人々にとって一時的な援助で終わるのではなく、国際NGO「ワールドビジョン」が専門家たちの栽培法訓練を並行して行い、持続的に木を育てていくようサポート。今後、この地域の政府所属の農業専門家が持続的に該当地域を訪問し、モニタリングと管理技術をサポートする予定だ。

 ソンヨルの森プロジェクトに参加したファンは、「こんな意味深い行事に参加できて光栄だ。最近たくさんのファンの方々が健全なファン文化を作るために力を尽くしている。これを機会に今後さらに成熟したファン文化が形成されることを願っている」と伝えた。

 ツリープラネットのキム・ヒョンス代表は、「スターの森は人々の自発的に参加して環境問題を改善することができるプロジェクトだ。木を植えることにより環境が守られるだけでなく、アフリカの子どもたちの飢餓問題を解消し、働き口を作ることになる。今後とも環境を蘇らせて人々を支援する同プロジェクトに、健全なファン文化が大きな役割を担っていくだろうと期待している」と伝えた。

 ツリープラネットはこれまで、2NE1の森、神話(SHINHWA)の森 1 • 2号、ロイ・キムの森、東方神起の森、INFINITEの森、イ・ヒョリの森、SHINeeの森など、数多くのスターの森を造成してきた。

 また、仮想の赤ちゃんの木を守ると実際に木を植えてくれるというスマートフォンゲーム「ツリープラネット3」により、ユーザーたちから送られる木が、中国の砂漠、アフリカなど世界中に植えられている。ツリープラネットは世界9カ国に47個の森を造成し、計48万本の木を植えてきた。これらの木々が、毎年約878トンの二酸化炭素を吸収するなどして、年間11億以上の経済的価値を新たに生んでいる。(翻訳:中川)

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