BIGBANGのG-DRAGON、米人気ミュージシャンらとの交流が話題に
G-DRAGON(BIGBANG)が、アメリカで今最も高い人気を誇っているミュージシャンらと交流し、注目を集めている。
今月19日のリリース後、20日付け米iTunesメインアルバムチャートで1位を記録、人気を独占しているスクリレックス(SKRILLEX)のニューアルバム『RECESS』に、G-DRAGONとCL(2NE1)が参加して大きな話題となっている。
『RECESS』のタイトル曲『Dirty Vibe』は、G-DRAGONとCL、そして2人が所属するYGエンターテイメントのメインプロデューサーTEDDY(テディ)とCHOICE37が参加した曲で、中毒性のあるビートをメインに繰り広げられるG-DRAGONとCLの強烈なラップが印象的だ。
また、G-DRAGONの『COUP D’ETAT(クーデター)』、GD&TOPの『Knock Out(ポギガヨ)』などで作業を共にしたことがある米DJのディプロ(Diplo)も今回のコラボに参加しているとあって、ますます注目を集めている。
スクリレックスは世界的なダブステップDJで、アンダーグラウンド・ミュージックだったダブステップを一気に表舞台へ導き、2年連続でグラミー3部門を受賞するなど現在世界中で最も注目されているアーティストだ。
約3年ぶりに新しいアルバムをリリースし、熱い反応を得ているスクリレックスは、昨年YGエンターテイメントの社屋を訪問、G-DRAGON、CLとともに写したショットを公開し、今回のコラボに対する期待を高めた。
一方、世界的な人気を誇るミュージシャン、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が、今月19日に自身の新譜プロモーションおよび「国際幸福デー」のキャンペーンを兼ねて韓国ファンへ送った映像メッセージ内でG-DRAGONについてコメントし、話題となった。
ファレルは、「韓国にいるファンの皆さん、こんにちは」と挨拶した後、「SHOUT OUT TO G-DRAGON」と叫び、G-DRAGONに対する親愛の気持ちを示した。
ファレルは米国出身のR&B作曲家兼プロデューサーであり、ボーカリスト。昨年大ヒットしたダフト・パンク(Daft Punk)の『Get Lucky』、ロビン・シック(Robin Thicke)の『Blurred Lines』などに参加し、国内外で大きな人気を呼んだ。
また、2014年のグラミー賞で「今年のプロデューサー賞」を受賞したホットアーティストで、ポップスアイコンの1人に数えられる。今回の2ndソロアルバム『GIRL』のタイトル曲『HAPPY』が、米iTunesシングルチャートとビルボードホット100で1位となり、人気を独占している。
G-DRAGONは米有名マガジン「ハリウッド・リポーター」のインタビューで、「最も一緒に作業をしたいアーティストはファレル・ウィリアムスだ。彼は僕の唯一のアイドル」と明かし、話題となったことがある。それだけに、ファレルのG-DRAGONに対するコメントがますます印象的に見える。
これまでG-DRAGONは、世界的なミュージシャンとの作業を通じて新しい姿を披露してきた。G-DRAGONの2ndソロアルバム『COUP D’ETAT』には、ディプロ、バウアー(Baauer)、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)ら海外の有名ミュージシャンたちが参加している。
アジアを越えてグローバルスターとして注目されているG-DRAGON。彼がアメリカで今最も熱い人気を博しているミュージシャンたちとの交流を通し、ポップス界での人気と地位をさらに高めていくことが期待されている。(翻訳:中川)
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