チャン・グンソクのプロジェクトグループ 「Team H」が、観客を引き付ける幻想的なステージで“チャンセーション（チャン・グンソク＋センセーション）を呼び起こした。

　大阪「ZIKZINフェスティバル」、「MTV逗子プールパーティー」、「サマーソニック」と、3連続で公演を大成功させ、“King of Festival”となったチャン・グンソクは、公演ごとに唯一無二のステージを繰り広げ、ファンを魅了した。

　特に、先週末にはチャン・グンソクと彼の音楽パートナーBig Brotherが結成したプロジェクトグループTeam Hが、アジア最大級の音楽フェスティバル「サマーソニック」と「MTV逗子プールパーティー」に同時出演し、情熱的なステージを披露、日本列島をヒートアップさせた。

　9日、「MTV逗子プールパーティー」のエンディングステージを飾ったTeam Hは、セットリストに加えて即興のステージも披露し、『I Just wanna have fun』、『我慢するだけ我慢した』など計10曲を熱唱、約5000人の観客から大声援を浴びた。

　また、公演前には彼を少しでも近くで見ようと集まったファンらが一気にステージのほうに押し寄せ、負傷者が続出するという危険な場面も見られた。これを見たチャン・グンソクは、自ら出て来て観客をなだめ、事態の収拾に協力したとのこと。

　続けて10日には、メタリカ、ミューズ、リンキンパークなど世界的ミュージシャンたちが大挙参加した「サマーソニック」の舞台に上がり、トップクラスのDJプレイとプロフェッショナルなパフォーマンスで熱いライブを披露した。

　45分間ノンストップで行われたTeam Hのパフォーマンスは、公式中継サイト「WOWOW」ツイッターのトレンドワード1位にランクインしたことはもちろん、「サマーソニック」ツイッターでも検索語1位となり、2年連続「サマーソニック」に出演した彼の才能と情熱を如実に立証していたと評価された。

　公演直後、観客たちは「初めてチャン・グンソクの音楽を聞いたけど、本当に楽しかった！家に帰ったら、彼の他の曲も聞いてみなきゃ！」「音楽ファンが集まっただけに、より熱い会場となった」「今日からチャン・グンソクのファンになると言っていた男性客が印象的だった！」などと熱い反応を見せた。

　なお、チャン・グンソクは、今月24日と25日、幕張で2度目の「ZIKZINフェスティバル」を開催する予定だ。（翻訳：宮本りさ）

■「ZIKZINフェスティバル」チケット情報
・JANG KEUN SUK ZIKZIN fes.（8月24日・25日　幕張メッセ）