カムバック1週間でMカウントダウン1位の座を占め、次々と成功を収めているSUPER JUNIOR（スーパージュニア）が、Mnet『ビートルズ・コード2』に出演し、相変わらず楽しいトークを披露する。特に実の兄弟のようなメンバーたちが‘仲良く喧嘩する’姿が、視聴者たちに笑いを提供する事で期待を集めている。

　和気あいあいとした雰囲気の中登場したSUPER JUNIORは、席に着いた途端特有の悪戯っ気で、メンバーの人気順位について話し始めた。特にチーム内の容姿序列について聞いたMCタク・ジェフンの質問に、リョウクは「僕とウニョク兄貴が下位圏だ」と明かし、ウニョクを困惑させた。

　リョウクの発言に腹を立てたウニョクは、「正直、僕がうんと整った顔ではないけれど、下位圏ではない。下位圏はリョウク。」と述べ、現場を笑いの渦に巻き込んだ。これに負けじと、リョウクが「今でも、ノーメイクのウニョク兄貴の顔を見るとびっくりする。」と反撃を試みたが、ウニョクは動揺する事も無く、デビュー前のリョウクの過去の写真を見たらみんな驚くだろうと明かし、トムとジェリーのように‘仲良く喧嘩する’姿を見せた。

　SUPER JUNIORメンバーが全員認める容姿順位1位は、チェ・シウォン。イェソンは「容姿はシウォンが1位でも、人気順位は容姿順位とは違う」と、新しい話題を提示した。これに、一緒に出演した男性アイドルグループ‘ソバンチャ（消防車）’のキム・テヒョンは、「僕たちも同じだ。イ・サンウォンが一番イケメンだけれども、人気はそんなになかった」と、チームのメンバーをけなして（？）撮影現場に闘いの火を注いだ。

　普段からじゃれあうような同僚愛で有名なSUPER JUNIORは、喧嘩する事もよくあると明かした。SUPER JUNIORのメンバーたちは口をそろえて、「親しいからこそ、よく喧嘩もするのだと思う」と言いながら、一番よく喧嘩するメンバーはギュヒョンだと明かした。チームの末っ子であるギュヒョンは、悪戯っ気が多く、兄貴たちをからかうのが好きだと言う。

　また、唯一ウニョクとだけ喧嘩するという、リーダーのイトゥクにまつわるエピソードも伝える予定。ウニョクは「イトゥク兄貴と喧嘩した次の日、ラジオを収録した事があるのだが、互いに顔も合わせずに自分の台詞だけ言って、対話の内容がちっともかみ合わなかった。今考えてみると、本当に笑える話だ」と言いながら、メンバー間の喧嘩も笑いながら語り、SUPER JUNIORメンバーたちが実の兄弟のような仲であることを立証した。

　『ビートルズ・コード2』製作陣は、「SUPER JUNIORメンバー同士がかなり親しい上に、一緒に生活する中で積み重ねられたエピソードが多いので、収録の間中とても楽しかった。本当に楽しい番組になりそうだ」と述べながら、現場の雰囲気も伝えた。

　この他にもこの日の放送では、ひとつの時代を代表する二つのダンス歌手グループが見せるダンス変遷史と、MCとゲストの席を行き来するシンドンの活躍、ソバンチャのチョン・ウォングァンとSUPER JUNIORシンドンの笑いに溢れた並行理論などが公開された。放送は23日夜11時。（翻訳：金敬淑）