俳優チャン・グンソクが、日本で発売した初の正規アルバム『Just Crazy』で“ユナイテッドワールドチャート”4位に駆け昇る底力を発揮し、話題となっている。

　“ユナイテッドワールドチャート”は、メディアトラフィック（www.mediatraffic.de）社が世界主要国家のシングル及びアルバム売上数を集計し、週刊単位で紹介するチャートである。米国のビルボード及び日本のオリコン、英国のUKチャートを含めた36カ国のアルバム売上数が集計されており、韓国で販売される音盤売上数もまた、グローバルアルバムチャートに反映される。

　既にチャン・グンソクは、日本で正規アルバム『Just Crazy』を発売するや否やオリコン・デイリーチャート1位に続いてウィークリーチャート1位まで席巻し、“アジアのプリンス”らしい貫録を見せた。

　今回のアルバムは、日本の人気グループMr. Children（ミスターチルドレン）の3週連続ウィークリー1位の記録を阻止したばかりでなく、何のプロモーションもせずに8万8千枚の売上高を上げ、チャン・グンソクの日本国内での人気を一層実感させた。

　そんな彼が今回同じアルバムで、“ユナイテッドワールドチャート”で世界的にも有名なアイスランドのロックバンドSigur Ros（シガー・ロス）を抑え、4位に食い込む快挙を遂げた。これにより彼は、世界的シンガーソングライターのアデルとジョン・メイヤー、そして英国の5人組イケメンバンドOne Direction（ワン　ディレクション）に続き4位に上がり、彼らと肩を並べることとなった。

　チャン・グンソクは来月、“2012チャン・グンソク　アジアツアー＜THE CRI SHOW 2＞”を開催し、ソウルを皮切りに日本4都市（横浜、大阪、名古屋、福岡）と上海、深圳、台湾、タイなどの中華圏東南アジア4地域でアジアツアーを繰り広げる予定だ。（翻訳：金敬淑）