キム・ソナ、ファンからのサプライズ誕生パーティーに涙
韓国の人気女優キム・ソナのファンが、映画『闘魂』の広報で忙しいキム・ソナのために“秘密の試写会”を企画した。キム・ソナが気づかないように“007作戦”を繰り広げたという。
キム・ソナの誕生日イベントの日まで、ファンの間ではもちろん、所属事務所、映画会社、関係者にまで口止めし、すべての情報伝達はメールやメモで行われた。韓国国内のファンに加えて、日本、台湾、香港、フィリピンなどのファンも参加し、彼女のグローバルな人気を再度実感させることになった。
1日の誕生日当日、キム・ソナはVIP試写会だと思って舞台挨拶をするためスクリーンの前に立った。しかし緊張の面持ちで待つ彼女に観客は冷たい反応を示した。困惑した表情の彼女に照明まで消された。慌てながらも一生懸命に挨拶しようとする彼女の前に無数のルミカライトが照らされ、ハッピーバースデーの歌が聞こえてきた。そしてライトがつけられると「誕生日おめでとう」というたくさんのプラカードや垂れ幕とともに観客たちの歓声でいっぱいになった。
彼女は驚きと喜びでいっぱいになり涙を流した。また、ファンらに感謝の気持ちを伝え写真撮影をしたという。
キム・ソナは「想像もしていなかった。なんて感謝の気持ちを伝えたらいいのか・・。いつも応援して下さる皆さんのおかげで今の私がいます。たくさんの方に『闘魂』と『女の香り』でよくあんなに泣けるねと言われましたが、またこうやって皆さんに泣かされました。感謝の気持ちでいっぱいです。お互いがお互いの力になってあげられるなんて、なんて幸せなことでしょう。皆さんは私のパワーです。皆さんのおかげで私は誰よりも幸せな女優です。皆さんからパワーを頂いた分、これから演技でお返ししていきます」と感謝の気持ちを述べた。
また、ドッキリパーティーのあと、ファンらは彼女のためにレッドカーペットを敷き再度彼女を感動させたという。
誰よりも幸せな誕生日パーティーを開いてもらったキム・ソナは、6日に公開される『闘魂』で観客に温かい感動を与えることだろう。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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