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楽童ミュージシャン、新曲「長い日、長い夜」でカムバック

2017年01月07日 14:35

 楽童ミュージシャンが3日0時、ニューアルバム「思春期・下巻」をリリース、5つの音源チャートで1位に輝いた。

 同アルバム収録のタイトル曲「長い日、長い夜」と「リアリティー」は、それぞれ全く異なる魅力を持ったナンバー。「長い日、長い夜」はバラード曲で、アコースティックギターのメロディー、リフ、ストリングの音色に楽童ミュージシャンの心に響くボーカルが印象的。また、去って行った恋人を懐かしむ気持ちが込められた「君のそばに、ただそばにいるだけで幸せだったこと / その事実まで悪い思い出にしないで」という歌詞には、楽童ミュージシャンならではの感性が感じられる。

 作詞作曲を手掛けた楽童ミュージシャンのイ・チャンヒョクはこの曲について、「経験を元にしたストーリーを盛り込んだ一番大切な曲」と思い入れを語っていた。

 また、もう一つのタイトル曲「リアリティー」は、軽快なテンポと楽童ミュージシャンのナレーションが引き立つモダンフォークポップスとなっている。

 楽童ミュージシャンの所属事務所YGエンターテイメントは、「純粋だった思春期の姿を盛り込んだ楽童ミュージシャンならではの明るくて才能あふれる歌詞が引き立つ曲だ」と説明した。

 前回のアルバム「思春期・上巻」の収録曲「HOW PEOPLE MOVE」の歌詞では、「人々が動くことが不思議だ」というイ・チャンヒョク独特の発想が好評を博したが、今回のアルバムでもその観察力とセンスは存分に発揮されている。

 今回のアルバムには2曲のタイトル曲をはじめ、「生放送」「醜いふり」「CHOCOLADY」「YOU KNOW ME」「家に帰る途中」「その時、その子供たちは」など計8曲が収録されている。

 全曲の作詞作曲はイ・チャンヒョクが手掛けており、この世に生まれ、成長し、家に戻って来て過ぎ去った思い出を順に回想するかのような曲順が注目を集めている。(中川)

※この記事はKstars提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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