アイドルグループSHINeeの5枚目となるアルバム『1 of 1』が電撃リリースされ、世の期待が高まっている。

　SHINeeは今月4日0時よりMelOn、Genie、Naver Musicなどの音楽配信サイト上で彼らの多彩な音楽に触れられる新譜の全音源をリリースした。また公式ホームページおよびYouTube SM TOWNチャンネルで、タイトルチューン『1 of 1』のPVも同時にリリースされ、世界中の音楽ファンの高い関心を呼ぶのは必至だ。

　特に今回のアルバムは1人の女性にたった一つの愛を届けるという歌詞の、ニュージャックスウィングのタイトルチューン『1 of 1』や、80年代風のレトロなサウンドと現代的なエレクトロポップが交わったダンスナンバー『Feel Good』、LPのようなノイズと導入部のメロディが特徴的な『Don't Let Me Go』、80年代らしいサウンドが印象的な『SHIFT』まで、アナログ的なセンスと洗練されたサウンドの融合が際立つナンバーが収録されており、SHINeeの個性的な音楽世界を堪能できると評価されている。

　またシンガーソングライターとしての地位を確立したジョンヒョンが作曲に参加した『Prism』や、ジョンヒョン、ミンホ、キーが作詞を手掛けてSHINeeならではのオリジナリティーを表現した『Don't Stop』、ファンのためにオニュが作詞したスペシャルトラック『So Amazing』など全9曲が収録され、今回の新譜に対する期待をいっそう高めている。

　さらにタイトルチューン『1 of 1』のPVは、曲のコンセプトに合わせて90年代ニュージャックスウィングのムードを醸し出すセットと衣装に、現代的な要素を加えてシンプルかつ抑制された雰囲気の新たなレトロスタイルで製作したという。

　今月3日には公式ホームページに限定版カセットテープを含むアルバム仕様が公開され、さらに公式ホームページやSMTOWNチャンネルで公開された『1 of 1』PVティーザーのスタイリッシュな映像が音楽ファンの耳目を強く惹きつけている。

　SHINeeは6日にMnet『エムカウントダウン』を始め、7日のKBS『ミュージックバンク』、9日のSBS『人気歌謡』など各音楽番組に出演。また7日には“2016 DMCフェスティバル・ラジオDJコンサート”や、8日には“2016 DMCフェスティバル・コリアン・ミュージックウェーブ”などのコンサートにも出演し、華麗なステージを見せる。（翻訳：中島礼子）