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f(x)ルナ＆エンバやSHINee、SMの音楽フェスでレジェンド級ステージを披露！

2016年10月05日 20:33

ミュージックフェスティバル「SPECTRUM DANCE MUSIC FESTIVAL 」が初公演の幕を上げた。写真：SMエンターテイメント【写真詳細】

　SMエンターテイメントとドリームメーカーエンターテイメントによる大規模なミュージックフェスティバル「SPECTRUM DANCE MUSIC FESTIVAL (スペクトラム・ダンスミュージック・フェスティバル)」が国内外の音楽ファンの関心が集まる中、初公演の幕を上げた。

　「SPECTRUM DANCE MUSIC FESTIVAL」は10月1～2日の2日間、ソウルの蘭芝漢江公園で開催された。EDMやK-POP、ヒップホップといった様々なジャンルのダンスミュージックにおけるトップクラスのミュージシャンが出演するとの予告により公演前から話題を集めていただけに、初日は国籍を問わず多くのファンが集まり、華やかなラインナップと完成度の高いステージを披露した。

　初日は、カスケイド(KASKADE)、Don Diable(ドン・ディアブロ)、シグマ(SIGMA)といった世界的なDJが、その名声通りのレジェンド級のステージを披露して観客を熱狂させた。特にカスケイドの「Fakin It」「A Little More」「Never Sleep Alone」「Summer Nights」などの曲が鳴り響くと、ステージ下の広場には多くの観客が集まり、声を合わせて歌い、公演は熱気に包まれていった。今回使われたスターシティステージは、LEDスクリーンの超大型舞台装置と多くの照明を活用して星のように輝く都市をテーマに構成され、視覚的な楽しさも倍増させた。

　また、この日の公演ではSHINeeのキー、f(x)のエンバとルナ、TRAXのジョンモ、SM ROOKIESのジョニーといったSMエンターテインメントのアーティストたちが今回の公演のために特別に「DREAMSTATION CREW(ドリームステーションクルー)」を結成した。また、エンバとルナは「SPECTRUM DANCE MUSIC FESTIVAL」のテーマ曲「Heartbeat」を初公開して熱い反響を得た。海外にもファンが多くK-POPを牽引しているSHINeeも、これまでのヒット曲だけでなく発売を控えている5thアルバムの収録曲「Prism」「Feel Good」も披露した。

　さらに、ダイロ(DYRO)、リハブ(R3HAB)といった海外アーティストも出演し、リハブがヒット曲「Karate」「Freak」とカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)の「This Is What Your Came For(R3HAB vs Henry Fong Remix)、リアーナ(RIHANNNA)の「Work」などをプレイすると、観客は熱狂的な歓声で応えた。彼らが上がったドリームステーションステージは、華やかな色彩の独特なステージデザインが施され、ステージの両側に設置された大型スクリーンによって公演の状況を近くで感じることができるため、爆発的な反響を引き出した。

　クラブ・ネオジャングル・ステージでは、ソウル、東京、上海などアジア主要都市のクラブDJによる華やかなステージでクラブの熱気を十分に伝え、エレクトロ・ガーデンステージでは、ディープハウス、フューチャーハウス、ヒップホップ、ディスコといったダンスミュージックの無限の魅力がそのまま表された。このように4つの異なったコンセプトで構成されたステージにより、多彩なスタイルの音楽が披露され、会場を訪れた観客を完全に惹きつけた。
　
　「SPECTRUM DANCE MUSIC FESTIVAL」は10月1日と2日に蘭芝漢江公園で開催され、2日目もディミトリー・ヴェガス&ライク・マイク(Dimitri Vegas&Like Mike)、ギャランティス(Galantis)、RL・グライム(RL Grime)、マッシュメロー(Marshmellow)、ファーイースト・ムーヴメント (Far East Movement)、Block Bのジコ(ZICO)などの有名アーティストがフェスティバルを盛り上げた。（翻訳：萩庭雅美）