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BIGBANG 新曲「SOBER」、英グループThe Wantedの楽曲からの盗作疑惑…

2015年07月07日 13:14

BIGBANGの新曲「SOBER」が、イギリスのボーイズグループThe Wantedの楽曲を盗作したとの議論に巻き込まれた。

BIGBANGの新曲「SOBER」が、イギリスのボーイズグループThe Wantedの楽曲を盗作したとの議論に巻き込まれた。【写真詳細】

 BIGBANGの新曲「SOBER」が、イギリスのボーイズグループThe Wantedの楽曲を盗作したとの議論に巻き込まれた。

 一部のネットユーザーが、7月1日にリリースされ大ヒットとしている「SOBER」が、2011年にリリースされたThe Wantedの曲「Glad You Came」の一部の小節に似ているとの疑惑を投げかけた。

 問題になった小節は、前奏部分とリフレイン「しらふでは苦しくて何もできやしない、しらふでいるのが一番嫌だ、お前なしでは眠れない~」という部分。

 ネットユーザーたちはブログと芸能掲示板にこの2曲を連結して投稿し、「盗作だ」「盗作ではない」などの論争を繰り広げ、ついには、ある童謡とそっくりだとの意見まで出る始末。

 盗作だと主張するネットユーザーたちは、「もう聴いてすぐに『Glad You Came』が思い浮かび、合わせて歌ってしまった」「絶妙にコピーしている」「自分はコードすら知らないが似ていると思う」と問題を指摘した。

 そこで、有名作曲家3名にこの2曲の盗作有無の判定を依頼したところ、「コード、メロディー、リズムが違っており盗作とみるのは難しい」とする共通の見解を示した。

 彼らによると、「Glad You Came」はD-F#m(マイナー)-D-F#mというコード進行で、「SOBER」はF-C-Am-Gというコード進行とのこと。

 また、コード以上に重要なメロディーについては、最初の音の後に音程が下がるという構成が同じなためニュアンスが似ているように聞こえるが、音符の個数と長さが違い、最後の音も違うと説明した。また、リズムパターンも違うと付け加えた。

 作曲家AとBは、「実は同じコードであってもどんなメロディーを付けるかがカギとなる。この2曲は該当のメロディーから音程が落ちるという構成が同じであるため生じた疑惑と思われる」と説明した。

 作曲家Cも、「問題となった部分でBIGBANGの曲は高音から低温へと下がるが、The Wantedの曲は音が上昇した後に下がり、また上昇するという流れだ。この時にメロディーを繋ぐ音程が似ている印象を与えるというだけで、盗作だと断定するのは難しいと思われる」と説明した。(中川)

※この記事はKstars提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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