メッセンジャーアプリ「LINE」のキャラクター「LINE FRIENDS」を主人公に制作されたテレビアニメ「LINE TOWN」が、ディズニーチャンネルを通じて韓国でも放送されることになり、主題歌は人気アイドルB1A4が担当することになった。

　「LINE TOWN」はコニー、ブラウン、ムーン、ジェームズなどのLINEキャラクターたちが住むLINE TOWNで繰り広げられる様々なエピソードを描いたアニメーション。昨年2013年にテレビ東京で放送されて以来、日本はもちろん台湾、タイなどでも相次いで放送され、高い人気を得てきた。

　メッセンジャーアプリのキャラクターを主人公とするテレビアニメが制作されたのはLINEが初めて。これには、同アプリ内のキャラクターをテレビアニメにまで拡張させることで、LINEユーザーに新鮮なブランド経験を提供しようというLINE側の意図があった。

　また、「LINE TOWN」の人気とともに、日本のグループGReeeeNが歌ったアニメ主題歌も大ヒットした。今回韓国での放送では、人気アイドルB1A4が主題歌を担当することが決まり、「カナダ ソング」を軽快なメロディーとダンスで披露する予定だ。

　今回主題歌を担当したB1A4のメンバーたちは、「世界中で愛されているアニメの主題歌を歌うことになってとても光栄です。『カナダ ソング』は一緒に歌いやすいメロディーと軽快なダンスで様々な年齢層にアピールできると思うので、楽しみです」と伝えた。

　「LINE TOWN」がディズニーチャンネルで16日午後6時から放送スタートすることを記念し、LINEとディズニーチャンネルでは友だちと正しくきれいな言葉を使おうという趣旨の「モバイルメッセンジャー 正しい言葉キャンペーン」と、LINEの友だちにメッセージで放送時間を知らせてあげると可愛いLINEキャラクターがプレゼントされるというイベントを開催中。

　一方、テレビ東京で放送された「LINE TOWN」は、同時間帯の他の番組と比べ約2倍の視聴率を記録したことがあり、視聴者の好評に応え4月から再放送されている。（翻訳：中川）