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東方神起の7thアルバム『TENSE』、米国『ビルボード』が注目

2014年01月09日 15:50

東方神起(TVXQ)の7枚目のアルバム『TENSE』が米国の音楽誌『ビルボード』で大きく取り上げられた。写真=SMエンターテインメント

東方神起(TVXQ)の7枚目のアルバム『TENSE』が米国の音楽誌『ビルボード』で大きく取り上げられた。写真=SMエンターテインメント【写真詳細】

東方神起(TVXQ)の7枚目のアルバム『TENSE』が米国の音楽誌『ビルボード』で大きく取り上げられた。写真=SMエンターテインメント

 東方神起(TVXQ)の7枚目のアルバム『TENSE』が米国の音楽誌『ビルボード』で大きく取り上げられて話題を呼んでいる。

 SMエンターテインメントによると、『ビルボード』は6日(現地時刻)、K-POPコラムのコーナー“K-TOWN”で「TVXQ!『Tense』Track-By-Track Review」というタイトルの記事を掲載し、同アルバム『TENSE』に深い関心を寄せアルバム収録全曲を詳細に紹介した。

 「東方神起は2003年12月26日にデビューしてから10年間で各国際的記録を破り続け、今回デビュー10周年を迎えた。ユノ・ユンホとチェガン・チャンミンは10周年を祝い、『TENSE』でK-POP音楽シーンに復帰した」「2人は2014年新年の初日、Big Bandからインスピレーションを受けて野心的なタイトルナンバー『Something』をリリースした。さらに今回のアルバムにはカシオペア(東方神起のファンクラブ)だけでなくマイケル・ジャクソン、ブルーノ・マーズなどを信奉するR&Bファンも満足させるほどの11曲のトラックも収録されている」と同誌の好意的な評価が注目に値する。

 また各曲に対するレビューも詳細に掲載し、「東方神起は今までK-pop分野で進歩的なエレクトロニクス・ポップをリリースしてきたが、タイトルナンバー『Something』は過去と現在のサウンドが見事に結びついているのが見事な特徴」と言及。

 「収録曲『今夜(Moonlight Fantasy)』は、序盤は暗い雰囲気のピアノイントロだが、ベースラインが進むにつれて軽快なパンクロックに変わる。これはマイケル・ジャクソンのかつてのアルバムのようであると同時に現代的な構成(DJスクラッチの部分に注目)が感じられ、あたかもブルーノ・マーズのアルバム『Unorthodox Jukebox』のようなリラックスしたムード」と詳細に解説している。

 さらに同誌は「収録曲『Love Again』はソフトなR&Bで二人のパワフルなボーカルが際立っており、不必要な部分はすべて排した構成をベースにメンバーたちの見事な歌声が聴ける。10年間積んできたキャリアは彼らの歌の実力を証明している。音楽ファンは『Love Again』『渇き(Smoky Heart)』といった名曲がアルバムの後半に配置されていることを残念に思うかもしれない」と賞賛した。

 アルバム『TENSE』には東方神起の成熟した男性的な魅力が込められた豊かなサウンド全12曲が収録されており、ハントチャート、シンナラレコードなどの大手音楽CD販売数集計サイトでもリアルタイムおよびデイリーチャートで首位を席巻しそのパワーを誇っていることはもちろん、タイトルナンバー『Something』は各音楽配信サイトで着実に良い反応を得ている。

 東方神起は新曲『Something』を9日にMnet『エムカウントダウン』、10日にはKBS『ミュージックバンク』、11日にはMBC『ショー!K-POPの中心』、12日にはSBS『人気歌謡』などの番組で華麗なステージを披露する。(翻訳:中島礼子)

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