AFTERSCHOOL（アフタースクール）のグローバルユニットグループ「Orange Caramel」（オレンジキャラメル）が、ついに初の正規アルバム『リップスティック』の音源とミュージックビデオを公開した。

　今回Orange Caramelの1st正規アルバムは、2012年の結成以降に発表した4枚のアルバムの中から人気の高かった曲を全て収めたばかりではなく、メンバー1人1人の個性あふれるソロ曲、また違った魅力に出逢える新曲も詰まっており、期待を集めてきた。

　特にイギ＆ソ・ヨンベコンビと、日本で活躍する作曲家DAISHI DANCE（ダイシダンス）、韓国ヒップホップの巨匠Buga Kingz（ブガ・キンズ）のJuvie Train（ジュビ・トレイン）、east4A、キム・イナなど、錚々たる実力派たちがOrange Caramelのアルバムに参加した事が伝えられ、益々話題を集めている。

　彼らは初の正規アルバムを発売するOrange Caramelのために、最高のアルバムを作り上げようと各自の能力を最大限に発揮し、素晴らしい作品を完成させたのは言うまでも無く、全てのレコーディングで意気投合し、固い決意を見せたと言う。

　期待を集めてきたミュージックビデオもまた、愉快で機転のきいた構成で企画され、見る者の視線をくぎ付けにしている。突拍子もない想像力と、トレンディーで感覚的な映像を披露してくれたDIGIPEDIは、「弾むようなアップ・ビートとシンセサイザーのサウンドから“ピン・ポン”という卓球を連想し、それを融合させて楽しいミュージックビデオを演出した」と、ミュージックビデオ演出について語った。

　「ワン・アジア・プロジェクト」として『バンコクシティー』、『上海ロマンス』など独特な音楽を披露し、最近日本で初のデビューシングル『優しい悪魔』を発売するなど、韓国国内に留まらず海外でも旋風を起こしているOrange Caramelが、約1年ぶりに歌謡界にカムバックする事になった今回の正規アルバム『リップスティック』で、再び歌謡界を‘Orange Caramel’色に染める事ができるのか、成り行きが注目される。

　Orange Caramelは今回の1st正規アルバム『リップスティック』の発売で、再びユニット界のユニーク・アイコンの座を固めるべく、13日のオフライン発売と同時にM-netの「M COUNTDOWN」を皮切りに、TV出演活動に乗り出す。（翻訳：金敬淑）