AFTERSCHOOL、青少年有害媒体物取消訴訟で勝訴
AFTERSCHOOL(アフタースクール)が韓国で、青少年有害媒体物判定の取消請求訴訟で勝訴した。
23日、AFTERSCHOOLの所属事務所プレディスは、「昨年10月20日、ソウル行政裁判所で女性家族部長官を相手に起こしたAFTERSCHOOLのファーストアルバム収録曲『Funky Man』とオレンジキャラメルの『バンコクシティ』のミュージックビデオに対する青少年有害媒体物決定通知と告示決定取消を求めた裁判で、裁判所は告示決定を取り消すよう決定を下した」と明らかにした。
昨年7月と8月、この2曲は 「煽情性のある歌詞及び有害場所が登場するシーンが含まれており、青少年に悪影響を与える可能性がある」として女性家族部から有害媒体物の判定を受けた。
所属事務所は「『Funky Man』の歌詞はチアリーダーを表現したものであって、扇情性とは無関係だ。また、『バンコクシティ』のミュージクビデオは青少年有害場所への青少年雇用や出入りを助長してはいない」と主張していた。
続けて「以前より審議の基準について度々問題となっている女性家族部の青少年有害媒体物判定は今後見直しの必要性が叫ばれている。今後、審議の基準が確立され、正当な選定が成立することを望んでいる」とした。また、事務所側の弁護士は、「青少年の性的な欲求を刺激するという点や、青少年有害場所への雇用や出入りを助長しているという点について証明するものはなかった。女性家族部の勝手な判断で有害媒体判定を受けたので勝訴を予測していた」と説明した。
一方、AFTERSCHOOLは4月27日から初の日本単独ツアーコンサート「PLAYGIRLZ」を開催するため、東京、名古屋、大阪を訪問する予定だ。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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