MBC水木ドラマ『会いたい』では、ハリー（ユ・スンホ）の“秘密の友人”の正体が明らかになり、視聴者を驚かせた。

　7日に放送された第15話では、ハン・テジュン（ハン・ジニ）の家に現れた怪しい男と、彼を捕まえようと必死になるジョンウ（パク・ユチョン）の姿が描かれた。その男が、ハリーの母親ヒョンジュ（チャ・ファヨン）が作った造花を持って逃げようとした瞬間、ちょうどジョンウと鉢合わせたのだ。

　男がジョンウから逃げようと必死になりながら向かった先は、驚くことにハリーの家だった。家を出たジョイ（ユン・ウネ）を待ちながらエレベーターの扉ばかり見つめていたハリーの前に現れた男、その正体はなんとハン・テジュンの側近、ユン室長（チョン・ジェホ）だった。つまり、ベールに包まれていた“秘密の友人”の正体はまさにユン室長だったのだ。

　復讐のため敵の一番近いところにスパイを置いたハリーの緻密な計画が再び明らかになった中、もう一人のハリーとは一体誰なのかについて、視聴者の好奇心がますます高まっている。

　放送直後、視聴者掲示板には、「ハリーの“秘密の友人”の正体がユン室長だったとは…衝撃！」「まさかの展開！」「またどんでん返しを食らった！」「ハリーがハリーに復讐！？」など、多数のコメントが寄せられた。

　また、この日の放送では、ユン室長に対し殺気を帯びた眼差しで「ジョイが戻らないというのなら、殺してでも俺の前に連れて来い。俺が手に入れられないものは、ほかの誰も手に入れることができないんだ！」と叫ぶハリーの姿が描かれ、緊張感を高めた。

　深まるロマンスとともに、一寸先も予測できない展開を繰り返し、視聴者を虜にしているドラマ『会いたい』は、毎週水木曜日の夜9時55分より放送中。（翻訳：宮本りさ）