二転三転と、どんでん返しを繰り返したMBCドラマ『会いたい』が17日、ついに、放送を終了した。

　最終回では、ユン・ウネ（スヨン役）とパク・ユチョン（ジョンウ役）が結婚し、ユ・スンホ（ヒョンジュン）は全ての記憶を失くし再出発をするという結末が描かれた。

　スヨンとジョンウは、幼い頃約束したとおり、初雪の降る日の教会で“二人きりの結婚式”を挙げたが、今回は、この時二人が交換したペアリングが注目を浴びている。

　二人はお互いの薬指に指輪をはめ、幸せそうに微笑むツーショット写メールを家族に送ったが、この時“愛の象徴”となり、二人の愛をより一層際立たせてくれたこのペアリングが、ブランド「ミューシャ」のものだということが伝えられると、放送直後問い合わせが殺到したとのこと。

　このペアリングのデザイナーであるキム・ジョンジュ氏は、「今回のジュエリースタイリングにおいて最も重要視したのは、この二人に合ったデザインをするということ。ゴージャスで華やかなデザインにするよりは、シンプルだが細かいところに気を使った（ツイストディテールとメレーダイヤモンド）デザインにしようと思った」と説明した。

　なお、キム・ジョンジュ氏は、今回の他にも人気ドラマ『清潭洞アリス』、『ラブレイン』、『ファッション王』などでジュエリースタイリングを担当し、キム・ナムギル、チャン・ソヒ、パク・シフらとコラボジュエリーを発表したことでも有名だ。最近では、ソ・ユジンのウェディンググラビアも担当し話題を集めた。（翻訳：宮本りさ）