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『神医』イ・ミンホ&キム・ヒソン、キスシーンなしでも視聴者の心を溶かす切ないラブストーリー

2012年10月05日 22:26

韓国SBSドラマ『神医』が、回を重ねるごとに切なくなるラブストーリーを演出し、視聴者の熱い反応を得ている。

韓国SBSドラマ『神医』が、回を重ねるごとに切なくなるラブストーリーを演出し、視聴者の熱い反応を得ている。【写真詳細】

 韓国SBSドラマ『神医』が、回を重ねるごとに切なくなるラブストーリーを演出し、視聴者の熱い反応を得ている。

 2日に放送された第16話では、ウンス(キム・ヒソン)のダイアリーの中にあった手紙の内容の一部が公開され、チェ・ヨン(イ・ミンホ)との出会いが偶然ではなかったことが明らかになり、緊張感を高めた。

 ドラマ『神医』が描き出しているラブストーリーは、他のドラマとは違うプロットと簡単に予測できない主人公の感情の起伏によって視聴者の興味を誘っている。時空を超え出会った二人に“愛”の感情が芽生えるまでには、時代と身分の差、そして度重なる一触即発の状況はもちろんそれぞれのトラウマによる多くの障害物があった。しかし、二人が自覚していなかった魅かれ合う感覚と親しみの感覚は、その壮大な“運命”の残像効果だったのだ。

 これに視聴者らは、「タイムスリップという素材を逆利用して彼らの切ないラブストーリーを最大限に表現した叙事メロドラマが誕生した!」「多くのメッセージを含んでいる深さと重さで、格別なロマンスの品格を見せている」「これまでのタイムスリップドラマとは一味違った感覚だ」などと、好評の書き込みを寄せている。

 『神医』の関係者は、「今後繰り広げられる生死の岐路でより堅固なものになる二人のロマンスが、視聴者に新鮮な衝撃と刺激を与えるだろう。残りのストーリーを通して、これまでの起承転結の枠組みと先入観を破る作品になれることと期待している」と伝えた。

 なお、前回放送分では、新しい玉璽を作ったという臣下を率いて恭愍王(リュ・ドクファン)のもとへ行くチェ・ヨンのこわばった表情と、「その日、その人を待っていたのは罠だった」というウンスのダイアリーの中の声でエンディングを迎え、果たしてウンスが再びチェ・ヨンを救い出すことが出来るのかに視聴者の関心が集中した。

 回を重ねるごとに切なくなっていくラブストーリーの展開を見せ、視聴者を釘づけにしている『神医』は、8日の夜9時55分に第17話が放送される。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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