『神医』キム・ヒソン、ダイアリーのメッセージを解読 イ・ミンホと別れの予感
キム・ヒソン演じるヒロインがダイアリーの中のメッセージの意味を解読、またイ・ミンホ&キム・ヒソンの別れが予感されている。
1日放送の韓国SBSドラマ『神医』(脚本:ソン・ジナ、演出:キム・ジョンハク、シン・ヨンフィ、制作:神医文化産業専門会社)第15話で、中毒状態からやっと目覚めたウンス(キム・ヒソン)がチェ・ヨン(イ・ミンホ)にダイアリーの中の公式を解いたと告げ、約1か月後に時空をつなぐ空の門「天穴」が開かれると話すエピソードが描かれた。
またウンスの「その日に戻れなければ次に開くのは67年後」という言葉に、黙ってウンスの手を握るチェ・ヨンと彼に抱かれるウンスの姿からは別れを察した二人の心が伺え、見る者の胸を切なくさせた。
一方ウンスを王妃とし、王になろうとする徳興君(パク・ユンジェ)とウンスを利用して野心を満たそうとするギチョル(ユ・オソン)の相次ぐ攻撃、恭愍王の軍を動かして「チョ・イルシンの乱」を起こしたイルシン(イ・ビョンジュン)、こうした息を継ぐ間もない事件の連続の中、チェ・ヨンとウンスが残り少ない時間内に無事に天穴に到着できるか、好奇心がかき立てられる。
また、生死の境をさまようウンスが不思議な記憶をたどる夢も描かれた。細かいピースのパズルのようなこのシーンでのウンスは、高麗時代の衣装をまとってダイアリーを書き、また幼い子供を治療後死んだように横になっているチェ・ヨンの額に口づけしながら泣くという姿で視聴者を引きつけた。
無意識の中のチェ・ヨンの死を現実のように感じて号泣したウンスはダイアリーの次のページに「ウンスへ」という言葉で始まる文を書く自身の姿に尋常でないものを感じ、次のページの存在の有無を尋ねてくれとチェ・ヨンに頼む姿が描かれ、徳興君がギチョルから奪い取ったダイアリーの後ろの部分が重要な糸口になることを暗示した。
番組放送後、視聴者からは「今日の放送はすごかった!手に汗握って見た」「チェ・ヨンとギチョル、徳興君の三人の対立はとても興味深い」「ウンスの夢のシーンはいったい何?ダイアリーの次のページがとても気になる!」「今日の主役カップルはロマンス爆発!胸が張り裂けそうにドキドキした」「主役カップルの別れの予感に胸が痛い」など熱烈な反響が上がっている。
一方、ウンスに危害を加えようとした徳興君にチェ・ヨンは怒り、ウンスの意識が戻るのを待ちながら手を握って話しかけるなど献身的に看護。1か月後に迫った二人の別れが切なさをかき立てる。
チェ・ヨン&ウンスのロマンスが加速化しつつある中、番組ラストでは徳興君の計略で宮中が襲撃され、ウンスが再び昏睡状態に陥るという切迫した状況に。チェ・ヨンがどのような選択をするか関心が集まっている。SBSドラマ『神医』第16話は10月2日夜9時55分放送。(翻訳:中島礼子)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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