イ・ジュンギ主演『アラン使道伝』、視聴者から好評コメント殺到!
古くから親しまれている民話を新たな発想で描き出したストーリー構成、スピーディーな展開、密度の高い演出、さらに出演者の完璧な演技まで加わって、初回から視聴者の好評が殺到しているMBCドラマ『アラン使道伝』(脚本チョン・ユンジョン、演出キム・サンホ)。
記憶喪失中のおてんば幽霊アラン(シン・ミナ)と幽霊を見る能力を持った気難しいイケメン使道ウノ(イ・ジュンギ)の初対面と、アランの計略にハマったウノが密陽地域の使道になっていく過程がコミカルに描かれた第1話に続き、木曜日に放送された第2話ではアランの死ぬ前の本名が“イ・ソリム”であったことが明らかになり、視聴者の関心を集中させた。
また、3年前、多くの噂だけを残して突然消えてしまったイ・ソリムが、実は高級官僚の養子ジュワル(ヨン・ウジン)の婚約者だったという事実と、何らかの秘密を隠しているようなジュワルのミステリアスな姿が描かれ、彼らの関係に対する視聴者の好奇心が高まっている。さらに、会えばケンカばかりしていたアランとウノがお互い一歩近づいた姿が描かれ、視聴者をときめかせている。
第2話放送後、視聴者はオンラインを通じて「アランがウノの体のサイズを測るシーン、すごくドキドキした!今後の二人の関係に期待!」「イ・ジュンギ&シン・ミナ、こんなに相性が良かったなんて!本当にお似合い」「1話も2話も面白かったけど、3話はもっと面白そう!アランが消えたあとのウノの目・・・」などと二人のロマンスに対し熱い反応を示した。
また、「今後の核心はジュワルの正体・・・。アランの死の謎を解く糸口になると思う!」「来週の放送が楽しみ!ストーリーが超気になる!」「ジュワルが芸者宿を訪ねたのは誰かを探すため?複雑で頭が混乱する!」「幽霊より怖いジュワル。正体がますます気になる」などと、短いが強烈な印象を残したジュワルの正体についても討論を繰り広げている。
一方、“イ・ソリム”という名前は明らかになったものの、相変わらず何も思い出せないアラン、そしてアランの髪に挿されたかんざしが自分の母親のものであることに気付き消息を追うためアランを助けることを決心したウノ。
来週には、アランの死をめぐる謎を解くため本格的に乗り出した二人の興味津津な冒険とそれによって起こる様々な事件が重点的に描かれる予定。
特に、イ・ソリムの遺体を見つけ出したアランが、死神ムヨン(ハン・ジョンス)と一緒に玉皇上帝(ユ・スンホ)に会いに行く様子が描かれる予定なので、お茶の間に更なる面白みを伝えることになるだろう。
また、来週の『アラン使道伝』は、更に華やかな見どころで視聴者を楽しませる予定。第1、2話で玉皇上帝と閻魔大王(パク・ジュンギュ)が住む天上世界、そして美しく華やかな天上庭園が公開されたのに続き、来週は天上世界でしか見ることのできない特別なシーンが公開されるという。
この世とあの世を繋ぐ“黄泉の道”が韓国で初めてファンタスティックに描かれ、さらに話題を集めるものと期待される。キム・サンホ監督が夕焼けの光から死の温かいイメージを発見しそれをもとに作り出した“黄泉の道”と“黄泉船”のビジュアルは、『アラン使道伝』でしか見ることのできない特別な魅力として位置づけられるだろう。
初回視聴率15.1%(ニールセン首都圏基準)を記録し、今年下半期最高の話題作として浮上した『アラン使道伝』は、慶南・密陽のアラン伝説をモチーフにしていて、自身の無念な死の真実を暴こうとする幽霊アラン(シン・ミナ)と、幽霊を見る能力がある気難しい使道ウノ(イ・ジュンギ)が繰り広げる朝鮮時代のファンタジーロマンスドラマ。毎週水木の夜9時55分放送。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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