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新ドラマ『トゥー・ウィークス』雨と血と涙にぬれたイ・ジュンギのポスター撮影現場を公開

2013年07月18日 22:15

MBC新水・木曜ミニシリーズ「トゥー・ウィークス」のポスター撮影現場が公開された。

MBC新水・木曜ミニシリーズ「トゥー・ウィークス」のポスター撮影現場が公開された。【写真詳細】

MBC新水・木曜ミニシリーズ「トゥー・ウィークス」のポスター撮影現場が公開された。
MBC新水・木曜ミニシリーズ「トゥー・ウィークス」のポスター撮影現場が公開された。

 MBC新水・木曜ミニシリーズ「トゥー・ウィークス」(脚本:ソ・ヒョンギョン/演出:ソン・ヒョンソク、チェ・ジョンギュ)のポスター撮影現場が公開された。

 17日(水)公開されたポスターの内容は、主人公チャン・テサン役を演じるイ・ジュンギが、ひっくり返った警察護送車の上に立ち、強烈なカリスマを放っているというもの。殺人犯の汚名を着せられたテサンがパトカーで護送中に交通事故が起きたという一場面だ。

 また同時に公開されたスチールカットは、テサンがバイクに乗って逃走する瞬間を撮影。全体的に暗い空があたかも寃罪となったテサンの心を物語っているようだ。

 ダンプトラックと衝突しつぶれてひっくり返った護送車の上に立っているイ・ジュンギの姿は、危険なムードと決意を固めた心がうかがえる。白血病を患う娘を助けるためには自身の無実を晴らすことよりもソ・イネ(パク・ハソン)と娘がいる病院へ2週間以内にたどり着くことのほうが重要だからだ。

 梅雨の雨がしとしと降る今月11日(木)、京畿道(キョンギド)楊州(ヤンジュ)にある某交差点で「トゥー・ウィークス」のポスター撮影が大々的に行われた。一般道路のため撮影は警察と市民から協力を得て部分的な交通規制が敷かれた。

 ポスター撮影にはMBC写真チームをはじめ演出チームや照明チームなどが総出動し、50人以上のスタッフで交差点は埋めつくされた。製作チームは護送車とダンプトラックをレッカー車を使ってひっくり返し、スモークをたいて事故現場をよりリアルに演出した。

 イ・ジュンギは顔に血を塗り、雨で濡れた道路にひざまずいて撮影を始めた。強まる雨脚のため撮影が一時中断したが、イ・ジュンギは少しも休まず演技の感情を維持しようとするベテラン俳優らしい姿を見せた。

 写真チームも道路に腹ばいになって撮影を行い、ジュンギの感情を十分に引き出すために努力した。雨に打たれながら涙を流し咆哮するイ・ジュンギの熱演にスタッフはもちろん市民も歩みを止めて拍手を送った。

 MBC写真チームのイ・ヨンジェチーム長は「ポスター撮影ではキャラクターの感情やその場の状況を一つに凝縮して表現しなければならないため演技が難しい。だがイ・ジュンギのキャラクター表現力は最高だ。「アラン使道伝」のウノを演じた人とは思えない」とイ・ジュンギの演技を絶賛した。

 「トゥー・ウィークス」は、無気力な人生を送り殺人犯の汚名を着せられた1人の男が、実は自分に白血病を患う幼い娘がいるという事実を知り、娘を助けるために孤軍奮闘する2週間の物語。

 「私の娘ソヨン」(2012)、「華麗なる遺産」(2009)等を執筆した脚本家ソ・ヒョンギョンと「個人の趣向」(2010)、「がんばれ!クムスン」(2005)等を演出したソン・ヒョンソクのタッグが注目されている。「女王の教室」後続ドラマとして8月より放送開始の予定。(翻訳:中島礼子)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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