コン・ヒョジン、脚本家ノ・ヒギョンの新作『大丈夫、愛だ』で1年ぶりに復帰
女優コン・ヒョジンが、今年の夏に放送される韓国SBS水木ドラマ『大丈夫、愛だ』(仮題)で1年ぶりに復帰する。【写真詳細】
■ノ・ヒギョン作品でデビュー、再びのオファーに感謝
女優コン・ヒョジンが、今年の夏に放送される韓国SBS水木ドラマ『大丈夫、愛だ』(仮題)で1年ぶりに復帰する。
ロマンチックなメンタルクリニックを標榜する『大丈夫、愛だ』(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ、制作:GTエンターテインメント、CJ E&M)は、心に病を抱えながらも自身ではそれを自覚できずに生きている現代人の人生と愛を描いたドラマ。性格の違う2人の男女が心の奥に隠れている傷を互いにかばい合いながら恋に落ちる過程が、真夏の夕立のように爽やかな感動を与える予定だ。
コン・ヒョジンは、前作のロマンチックホラー『主君の太陽』の視聴率に貢献し、正統派のドラマからロマンチックコメディまでジャンルを問わずあらゆるドラマに出演してドラマのクィーンとしての地位を確立した。
今回は、熱血精神科医師“チ・ヘス”を演じる。チ・ヘスは一見落ち着いた印象だが、誰よりも人間的で患者に愛情を持って接する熱血医師。前作『主君の太陽』では霊が見えるという独特な役のため、化粧をしていない素顔でコミカルに演じて役になりきり、リアルな演技を披露していたが、今回のドラマでは前作とは異なったキャラクターのため、すでに視聴者の期待感が高まっている。
コン・ヒョジンは、2001年のSBS週末ドラマ『華麗なる時代』以来13年ぶりに脚本家ノ・ヒギョンの作品に出演する。「ノ・ヒギョン先生の作品でデビューし、再びオファーしてくださって感謝します。いつも女優として役への想いはありましたが、今までやったことのない落ち着いた役なので興味深く、迷わずすぐに決めました」と今回の作品を選んだ理由を語った。
また、「制作については、役者が理想とするドリームチームという点でも迷わず決定した大きな要因です。制作システム上、実際に撮影に入ると余裕のある撮影は難しいのですが、今回の作品は半分を事前に制作する予定なので役に集中する時間的な余裕があり、女優としてももっと頑張って準備して作品に臨み、良い演技をお見せすることができそうです。演技派俳優の方々と共演することができ、今から楽しみです」とゴールデンコンビ“脚本家ノ・ヒギョン&キム・ギュテPD”の作品に出演する抱負を語った。
SBS新水木ドラマ『大丈夫、愛だ』は、現在放送中の『3days』の後枠で放送される『君たちは包囲された』が終わった後、7月から放送される予定だ。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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