<女の香り>第15話 笑いあり涙ありのヨンジェ(キム・ソナ)&ジウク(イ・ドンウク)カップル
ドラマ「女人の香り」のキム・ソナとイ・ドンウクの美しいビーチタンゴが視聴者の涙腺を刺激した。
10日に放送された韓国SBS週末ドラマ「女の香り」第15話は視聴率17.9%を記録し(AGBニールセン、首都圏基準)、引き続き視聴率1位を突っ走っている。ヨンジェ(キム・ソナ)の癌を知った母親のスンジョン(キム・ヘオク)とジウク(イ・ドンウク)、ドンミョン(チョン・ドンファン)が一緒に出かけた済州島での幸せな時間は、視聴者の心を温かくし、関心を集めた。
この日の放送で母親に病気のことを伝えたヨンジェは、衝撃を受ける母親を慰めながら時間を送った。心を痛めたスンジョンだったが現実を直視し、ヨンジェとの残された時間を楽しく過ごそうと努力した。そしてジウクが準備してくれた済州島旅行に立つ。
二人はビーチをバックにタンゴを踊り幻想的な雰囲気を表現した。ジウクが「僕のもとに来てくれてありがとう」と言いながら準備していた音楽をかけ二人はタンゴを踊る。ヨンジェはジウクの胸で幸せそうに涙を流し「愛してる」と言う。切ないが幸せに満ちた二人のこのシーンは視聴者を感動させた。
一方ヨンジェの病気を知った母親のスンジョンはスタートさせたばかりの恋を終わらせようとする。「ドンミョンさん、これまでありがとう。でも、娘が苦しんでいるというのにあなたに会うことはできないわ・・」と。しかしヨンジェの計らいにより二人は済州島で再会、ヨンジェやジウクたちと楽しい時間を送る。母親を再婚させることはヨンジェの「死ぬまでにやっておきたいことリスト」の中にも入っているため二人の結末も気になるところだ。
第15話のエンディングで放送された予告編を見た視聴者の間では、最終回についての関心が高まっている。掲示板には「ヨンジェを生かしてあげて」「やっぱりサッドエンディング?」「人生について考えさせられたドラマだった」「心が痛む」などとコメントされており、ドラマに対する高い関心が表れている。
毎回感動と大切なメッセージを伝えてきたドラマ「女の香り」は11日夜9時50分、大詰めの幕を閉じる。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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