ソロアーティストへと華麗なる変身を遂げたジョンヒョン（SHINee）の初のミニアルバム『BASE』のトラックリストがこのたび公開されて話題を呼んでいる。

　今月12日午前0時より各音楽配信サイトから全音源がリリースされる今回のアルバムは、タイトルチューン『Crazy（Guilty Pleasure）』をはじめ、ジョンヒョンの音楽的センスと実力派ミュージシャンたちの個性が見事に調和した多様なジャンルの全7曲で構成。韓国はもちろん世界中のファンの心をつかむのは必至だ。

　特にジョンヒョンは今回のアルバムで自作曲4曲を含む全曲の作詞制作に参加。彼はこれまでも『Juliette』『Honesty』『Spoiler』『Selene 6.23』などのSHINeeのヒット曲をはじめとするアルバム収録曲の作詞、また女性アーティストIUの『A Gloomy Clock』などの作詞・作曲をも手掛けていて、シンガーソングライターとしての貫禄を改めて示したジョンヒョンの個性あふれる音楽が今回も堪能できる。

　また今回のアルバムは先立って公開されたとおりユンナ、フィソン、Iron、Zion.Tなどの実力派ミュージシャンたちとタッグを組み、ジョンヒョンの音楽的センスと相まって見事なハーモニーの多彩な音楽に触れられる内容で、ミュージックシーンにおける旋風を予告している。

　その上、公開されたアルバム収録曲『Deja-Boo』は公開されるやいなやMelOn、Genie、Olle Music、Bugs Music、Naver Musicなどの配信サイトを席巻。現在も1位を記録中で、今回のジョンヒョンのソロ活動に対するファンたちの高い関心がうかがえる。

　またジョンヒョンは8日午後7時よりソウル市内の三成洞（サムソンドン）にある複合文化施設SMTOWN COEX ARTIUMで初のソロアルバムリリース記念ショーケース『BASE of JONGHYUN』を開催、タイトルチューン『Crazy（Guilty Pleasure）』をはじめとする新曲ステージを初公開する予定で、いっそう話題を集めそうだ。

　ジョンヒョンは今月9日のKBS『ミュージックバンク』を皮切りに本格的な活動に乗り出す。またアルバム『BASE』は12日にリリース予定。（翻訳：中島礼子）