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IU、カバーアルバム『花しおり』 人気の秘密は?

2014年05月21日 22:42

16日、IUが自身の22回目の誕生日を記念してカバーアルバム『花しおり』をリリースした。

16日、IUが自身の22回目の誕生日を記念してカバーアルバム『花しおり』をリリースした。【写真詳細】

 16日、IUが自身の22回目の誕生日を記念してカバーアルバム『花しおり』をリリースした。

 アルバムはリリースされるやいなや全ての音源サイトで首位を獲得、IUの人気を改めて実感させた。

 19日午後3時、『花しおり』の収録曲である「私の昔話」は、MelOn、Mnet、Bugsミュージック、Soribada、Ollehミュージック、genie、NAVERミュージック、Daumミュージック、Monkey3など主な音源サイトで1位を記録した。それ以外の収録曲も大部分が10位以内にランクインしている。

 『花しおり』がこのように大きな人気を集めている理由は何だろうか?

 『花しおり』は、過去の名曲にIUならではの音楽的カラーを加え、聴く人に思い出を回想させながらも新鮮さを伝えている。収録曲は1984年から1996年の間にリリースされた名曲計7曲。バラード、ダンス、ロック、フォークなど様々なジャンルの音楽をキム・チャンワンやクローンなどの有名ミュージシャンたちとコラボした。

 そこにレトロな特性と“国民の妹”というIUの少女感性、暖かみの感じられる季節的特性が合わさってより一層人気を集めているものと分析される。

 全てのアルバムに言えることだが、その歌手が持っている認知度とスター性、名曲が証明する大衆性、そしてそれを再解釈する音楽性などの要素がぴったり合わさってこそカバーアルバムは成功する。今回のIUのアルバムはそれらが完璧に揃っていると言えるだろう。

 2008年にミニアルバム『Lost and Found』でデビュー、いつの間にか7年目を迎えたIUは、「小言」、「Good Day」、「You&I」などで人気を博し、2011年のMBCドラマ『最高の愛』のOST曲「私の手をとって」から最近リリースした「金曜日に会いましょう」まで様々なヒット曲を生み出しミュージシャンとしての地位を固めた。

 なおIUは今月22日から来月1日までソウル・西江(ソガン)大学のメリーホールで「IU小劇場コンサート―一歩だけ・・・その分だけもっと」を開催する予定だ。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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