MBC月火ドラマ『火の女神チョンイ』（脚本：クォン・スンギュ、イ・ソユン、演出：パク・ソンス、チョン・デユン）では、キム・ボム（キム・テド役）がムン・グニョン（チョンイ役）を後ろから抱きしめながら熱いプロポーズを敢行した。

　テドは、どんどん親しくなっていくグァンヘ（イ・サンユン）とチョンイの姿に不安を覚え、今回思い切ってプロポーズしたのだ。

　テドは、工房で器を作っていたチョンイを呼び出し散歩に誘った。彼は事前に準備していた花火を夜空に放ちながら美しい光景をプレゼントし、彼女を感動させた。

　そして、「僕が君の垣根になってあげるよ」と言いながら彼女を後ろから抱きしめた。しかしチョンイは、「私が行く道は一人でしか進めない道なの。誰かと一緒だったら、その人に申し訳なくて諦めることになると思う・・・」と彼のプロポーズを断り視聴者を残念がらせた。

　この日キム・ボムは、ロマンチックな雰囲気を演出しながらブラウン管の前の女性視聴者を虜にした。特に、一人の女性だけを想うテドの切ない純愛が視聴者の涙腺を刺激し熱い反響を引き出した。

　この日の放送を見たネットユーザーらは、「こんなにロマンチックな朝鮮男児がいたなんて！」「テド、最高！」「私もあんなプロポーズされてみたい！」などの反応を見せた。

　なお、チョンイとムン師匠（ビョン・ヒボン）を追い出すためなら手段と方法を選ばないイ・カンチョン（チョン・グァンリョル）父子の計略から、果たしてチョンイが無事に抜け出すことができるのか、視聴者の熱い関心が高まっている『火の女神チョンイ』は、毎週月火曜日の夜10時に放送中だ。（翻訳：宮本りさ）