チョン・ウソン&ハン・ヒョジュ映画『監視者たち』、公開11日目で観客数315万人突破
好調な興行成績が続いている映画『監視者たち』が、公開11日目となる今月13日に観客数315万人を突破した。【写真詳細】
韓国で公開初週178万人の観客を動員、公開7日で観客数200万人を突破と好調な興行成績が続いている映画『監視者たち』(制作:映画社チップ / 提供:ユナイテッドピクチャーズ / 配給:NEW / 監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ)が、公開11日目となる今月13日に観客数315万人を突破した。
公開4日目で観客数100万人を突破、7日目で200万人を超え、爆発的な勢いを見せている同作は、今月13日の1日だけで41万7,486人の観客を動員し、累計観客数315万9,854人と、公開11日目で315万人を突破した。これは、公開17日目で観客数300万人を突破した犯罪映画『新世界』より6日早い達成で、昨年観客数1200万人を動員した『王になった男』とほぼ同じスピードだ。
また、公開2週目の『パシフィック・リム』などのハリウッド大作が攻勢を見せる中、『監視者たち』は熱い口コミや噂で高い集客率を記録し、週末1日だけで約42万人の観客を動員する底力を見せた。
上映回数は前日12日時点で『パシフィック・リム』が5,495回目、『監視者たち』はその約76%の4,195回目と劣勢であるにもかかわらず、『パシフィック・リム』をぐっと抑えてこの夏の映画商戦における自国映画のプライドを見せた。
特に、同作は試験期間が終わった10代の中高生など、学生たちから厚い支持を受けており、本格的な夏休みシーズンに入るとさらに興行の勢いが増すだろうと期待されている。
‘監視専門家’という斬新な素材を通して新しい緊張感を見せる追跡アクション、ソル・ギョング、チョン・ウソン、ハン・ヒョジュ、イ・ジュノら個性的な演技派俳優たちの完璧なチーム・プレー、そしてソウルのど真ん中を舞台にしたリアルでスタイリッシュな映像で、幅広い年齢層に‘監視旋風’を巻き起こしている『監視者たち』。同作は昨年の『10人の泥棒たち』以降今年上半期の『ベルリン』『新世界』へと続いてきた犯罪映画ブームを引き継ぎ、この夏の韓国映画代表作としてますます勢いを増していくだろう。
自身の正体を隠したまま痕跡さえも残さない犯罪組職を追う監視専門家たちの、緊迫感溢れる追跡を描いた犯罪アクション映画『監視者たち』は、今月3日から韓国全国の劇場で上映中だ。(翻訳:中川)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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