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『九家の書』撮影現場のほのぼのメイキングカットを大放出!

2013年06月17日 21:14

『九家の書』のメイキングカットが公開された。写真=サムファネットワークス

『九家の書』のメイキングカットが公開された。写真=サムファネットワークス【写真詳細】

 『九家の書』のメイキングカットが公開された。

 MBC月火ドラマ『九家の書』(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル)は、11日に放送された第20話が視聴率19.1%を記録、自己最高視聴率を再び更新して連続19回同時間帯視聴率1位の座を固守した。

 キャラクターになりきった俳優たちの好演とカン・ウンギョン作家の興味深いストーリー、そしてシン・ウチョル監督の独創的な演出が相乗効果を発揮して、視聴者たちを魅了しているのだ。

 そんな中、最終回まであと4話のみを残した『九家の書』の温かさがそのまま伝わってくるような撮影現場メイキングカットが大放出され、視線を引きつけている。

 そこには、4カ月間の徹夜撮影とハードスケジュールを共にし、家族のように親しくなった出演者たちの仲良さそうな姿が収められている。写真からは、続く炎天下さえものともしない出演者たちの楽しそうな笑い声が聞こえてくるようだ。

 撮影現場の“笑いのエナジャイザー”であるイ・スンギは、現場の雰囲気を明るく愉快にさせる一番の貢献者だ。イ・スンギは、イ・ユビとの撮影当時、イ・ユビとの目線を合わせるため“マナーの体勢”を取ったまま真剣な演技を繰り広げたかと思えば、今度は小道具として用意された馬の鞍に付着した異物を取り除こうと一生懸命になる姿を見せ、笑いを誘った。また、休み時間にはコミック本能を遺憾なく発揮し、相手役の俳優を大笑いさせている。

 “笑いの爆弾”と呼ばれているスジは、小さな事にも初々しい笑顔を見せ、常に現場をハッピーウィルスでいっぱいにしている。チェ・ジニョクが首を絞めるシーンでは、「手が大きすぎる!」と大笑いし、NGが出ればとろけるような笑顔を見せ、スタッフたちを虜にしている。

 また、チョ・グァンウン役を通じて“絶対悪人”の本能を露出しているイ・ソンジェは、休み時間に鞘に刀を挿す遊びをしたりして“ギャップの魅力”を見せ、ユ・ヨンソクはスジとアイスクリームを食べながらキュートなポーズをとるなど、和気藹々とした雰囲気を感じさせている。

 イ・ユビは、座っているイ・スンギの後ろからキュートないたずらをしたりして、スジやユ・ヨンソクと集まるたびに楽しそうな会話を交わしている。“ダーク・ウォルリョン”で復活したチェ・ジニョクは、カメラの後ろでうずくまって会話をしたり、豪快な笑い声を響かせたりして周りを明るくし、チョ・ジェユンはスタッフらと常に冗談を言い合い楽しそうな雰囲気を伝えている。

 制作会社のパク・テヨン制作総括PDは、「出演者たちは、4カ月のあいだほぼ毎日撮影をしながらとても仲良くなった。休み時間にもセリフ合わせをしたり、演技に関する話をしたりして常にコミュニケーションをとっていた」とし、「撮影現場の温かい雰囲気が出演者の呼吸ぴったりの演技に繋がり、ドラマの完成度が高まったようだ。最後まで是非期待して見守って欲しい」と伝えた。

 なお、第20話では、ガンチ(イ・スンギ)とウォルリョン(チェ・ジニョク)、そしてホンミョン(ユン・セア)が20年ぶりに対面する姿が描かれ目を引いた。以前と全く変わらないウォルリョンの姿に驚いたホンミョンと20年前のユン・ソファを覚えていないウォルリョン、そして“千年悪鬼”ウォルリョンからホンミョンを守ろうと立ちはだかったガンチの悲しい姿が、視聴者たちを切なくさせた。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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