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『張玉貞、愛に生きる』ユ・アイン、孤独な君主の姿を熱演

2013年06月17日 21:08

SBS月火ドラマ『張玉貞、愛に生きる』で、ユ・アインが孤独な君主の姿をリアルに描き、視線を引きつけた。写真=STORYTV

SBS月火ドラマ『張玉貞、愛に生きる』で、ユ・アインが孤独な君主の姿をリアルに描き、視線を引きつけた。写真=STORYTV【写真詳細】

 SBS月火ドラマ『張玉貞、愛に生きる』(脚本:チェ・ジョンミ、演出:ブ・ソンチョル)では、ユ・アインが孤独な君主の姿をリアルに描き、視線を引きつけた。

 先週の放送でイ・スン(ユ・アイン)は、キム大妃(キム・ソンギョン)の死にチャンヒョン(ソン・ドンイル)が関わっている事実を知った。

 チャンヒョンがキム大妃の薬に規定の量を超えた付子を入れたことを見抜いたイ・スンは、チャンヒョンと血縁関係にある玉貞(キム・テヒ)まで疑い始めた。

 イ・スンは、玉貞をはじめ周りの臣下たちが民心よりも自分の利益のことばかり考えていることを知り苦悩した。

 イ・スンは、「父上、結局私一人で生きて行かなければならないのですか。私の子供を産んだ女性も結局は・・・」と吐露しながら誰も信じることが出来なくなってしまった孤独な君主の姿を見せた。

 ユ・アインは、絶対君主を渇望する粛宗の姿と、愛する女性の前では王ではない温かい男の感性を描き出し好評を得て来た。

 そして更に今回、権力の渦の中で重心を失うまいとする君主の孤独な宿命を描き出して劇の完成度をより一層高めた。

 一方、前回のエンディングでは、イ・スンが、玉貞がチェムスリ(KARAハン・スンヨン)を鞭で叩く姿を目撃する姿が描かれ、今後再び宮中に吹き荒れる嵐を予告した。続く第21話は、17日夜10時に放送される。 (翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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