『九家の書』第20話予告&撮影裏話 イ・スンギ&スジ、キュートな“ひよこキス”を披露
『九家の書』で、イ・スンギとスジが“ひよこキス”を披露した。写真=サムファネットワークス【写真詳細】
『九家の書』で、イ・スンギとスジが“ひよこキス”を披露し、お茶の間を盛り上げる予定だ。
イ・スンギは、11日に放送されるMBCドラマ『九家の書』第20話で、スジの両頬を手で包み、ひよこの口ばしのようになった彼女の唇に突然キスをする“ドッキリ愛情攻撃”を繰り広げる。「チュッ!」という音が爽やかに聞こえてくる“ひよこキス”は、女性視聴者の心を揺さぶるものと見込まれる。
これまでガンチ(イ・スンギ)とヨウル(スジ)は、お互い深まる愛情と信頼を甘いスキンシップで表現してきた。“ガンチの男前抱擁”から“切ないバックハグ”、“涙のキス”、“捕縛抱擁”まで、ガンチ&ヨウルカップルらしいロマンスで視聴者の視線を集中させてきたのだ。
二人の積極的な愛情表現に対する視聴者たちの爆発的な応援が続いている中、今回最高に甘い“ひよこキス”が展開されるといい、更なる関心を集めている。
“ひよこキス”シーンの撮影は8日、京畿道龍仁のドラマセット場で行われた。このシーンは、二人が冗談を言い合う途中でキスシーンに繋げるという難しいシーンであったため、二人は感情が変化するポイントについてシン・ウチョル監督と意見を交わし合った。
イ・スンギは、撮影の合間に何度も監督にガンチの感情について尋ね、スジもまた「こうしたらどうでしょうか?」と提案し熱い議論を重ねていた。1シーン1シーン細かいチェックを入れ、演技に対する情熱を発揮している俳優らと制作陣の熱意が、より完璧なシーンを作り出しているようだ。
しかし、一方では楽しいNGシーンも見られた。イ・スンギに両頬を押さえられたスジが思わず噴き出してしまったが、スタッフでさえNGに気付かなかったそう。演技のように自然に笑ったスジの姿を確認したあと、現場は笑いの渦に包まれた。
また、監督は、最も美しく愛らしい二人の姿を収めるため、スジに顔を右から左、上から下へと動かすよう注文したが、注文どおりに顔を忙しく動かすスジの姿がキュート過ぎて、現場のスタッフらは皆大笑いしていた。
制作会社のパク・テヨン制作総括PDは、「二人は今、主人公になりきって愛情表現を積極的に繰り広げている。現場でも愛嬌を爆発させ雰囲気を盛り上げている二人の今後のロマンスに、是非期待して欲しい」と伝えた。
なお、第19話では、ピョンジュン(チョ・ソンハ)が鋭い眼差しでガンチに向かって剣を抜き、緊張感を高めた。ガンチはコン(ソンジュン)のもとを訪ね「オレはどうすればもっと強くなれるのか?」と剣術について尋ね、結局父親であるク・ウォルリョン(チェ・ジニョク)を消せる者は自分しかいないということに気付く。
そしてコンについて無形道館に入った。この時、待っていたピョンジュンがガンチに向かって「その腕輪を外し、私の剣を受けてみろ!」といい剣を抜いたのだ。果たしてどのような展開が待っているのか、視聴者の関心はより一層高まっている。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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