『男が愛する時』第17話 テサン(ソン・スンホン)が号泣…撮影現場も圧倒
感情を表さない人物であったテサンが号泣した。写真=ブリスメディア【写真詳細】
感情を表さない人物であったテサンが号泣した。
水木ドラマ視聴率1位を固守しているMBCドラマ『男が愛する時』(脚本:キム・イニョン、演出:キム・サンホ)。今回、制作会社は、病室に横になっているチャンヒ(キム・ソンオ)の傍で号泣しているテサン(ソン・スンホン)のスチールカットを公開した。
ミド(シン・セギョン)との関係に終止符を打った日の夜、テサンは血を流しながら倒れているチャンヒを発見した。ミドとの全てが終わった夜に、弟のように可愛がっていたチャンヒのそのような姿を目撃したテサンの心境はどれほど辛かっただろうか。公開された写真の中のテサンの姿から、その感情が伝わってくるようだ。
初めて愛した女性ミドとは悲しい破局を迎え、信頼していた弟分チャンヒは生死をさまよっている。テサンは心身ともに疲れ果て、耐えがたい状況にあった。しかし、ミドの事故もテサンによるものだと思い込んでいるジェヒ(ヨン・ウジン)の疑心は更に大きくなっていく。
ソン・スンホンは、このようなテサンの苦しい心情を見事に演じ切った。先週、キョンギ道ヤンジュのドラマセット場で行われた撮影に参加したソン・スンホンの目元は、撮影に入る前から既に赤くなっていた。
そして本番に入るや否や、彼はボロボロと涙をこぼし始めた。彼の心のこもった号泣の演技に現場は圧倒されていた。テサンは自身の感情を表さない人物だが、今回のシーンでは、不安且つ悲しい気持ちを体全体で表現し、周囲のスタッフたちの心まで切なくさせた。
先週放送された第16話では、締め付けられるような緊張感を与えながら興味深いストーリーを展開、視聴率11.2%(AGBニールセンメディアリサーチ、全国基準)を記録し、水木ドラマ1位の座を固守した。今後の展開に対する視聴者の好奇心はさらに膨らんでいる。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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