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『男が愛する時』ソン・スンホン、ヨン・ウジン、キム・ソンオ…3人の男の愛に注目

2013年05月23日 18:38

MBC水木ドラマ『男が愛する時』では、ソン・スンホン、ヨン・ウジン、キム・ソンオが“熾烈な愛”を見せ、視聴者の視線を集中させている。写真=ブリスメディア

MBC水木ドラマ『男が愛する時』では、ソン・スンホン、ヨン・ウジン、キム・ソンオが“熾烈な愛”を見せ、視聴者の視線を集中させている。写真=ブリスメディア【写真詳細】

 MBC水木ドラマ『男が愛する時』では、ソン・スンホン、ヨン・ウジン、キム・ソンオが“熾烈な愛”を見せ、視聴者の視線を集中させている。

 16日に放送された第14話の視聴率は二桁台を記録、水木ドラマ1位の座を奪還した。『男が愛する時』のキム・イニョン作家の“視聴率の魔法”がスタートしたのだ。

 キム作家の作品の視聴率にはパターンがある。まず、本格的なストーリーを描き始める前に、繊細で緻密な伏線を敷く。したがって数値上の視聴率は低くても、叙事構造の体感温度は高かった。

 そしてストーリーが弾力を帯び始めると視聴率も急上昇する。前作『太陽の女』の視聴率は7.6%からスタートし、終了時は26.9%まで上がった。『赤道の男』もまた、8%からスタートし最後は15.1%を記録した(ニールセンメディアリサーチ、全国基準)。

 今回のドラマでは、ストーリー展開がスピードアップしながら男たちのキャラクターや愛も進化している。ハン・テサン(ソン・スンホン)、イ・ジェヒ(ヨン・ウジン)、イ・チャンヒ(キム・ソンオ)、3人の男たちの心にしみるそれぞれ異なった事情、そして“愛の物語”が今後『男が愛する時』の視聴率を引っ張っていくキーポイントになるだろう。

 ここでは、第14話以降のこの3人の男たちの“愛の物語”の鑑賞ポイントをチェックしてみることにする。

#. ソン・スンホン、事故に遭ったシン・セギョンを許すだろうか?

 ミドから別れを告げられ、「いっそのこと彼女がこの世からいなくなればいいのに」と苦しむテサン。そんな矢先、交通事故でこん睡状態に陥った彼女と再び向き合った。

 今回の事故は実の兄弟以上に可愛がっているチャンヒが意図的に起こしたものだという事を知った中、テサンを愛していないと言って去って行ったミドが意識を取り戻し、彼の手を握った。

 テサンは恋愛を教科書で学ぶほど純情な男だが、それ以前は冷徹で冷たい血を持つ男だった。そんな彼が果たしてミドを許すだろうか?

#. ヨン・ウジン、ひき逃げ犯が兄!?彼は果たしてどんな選択をすることになるのか?

 これまでのジェヒの行動を注意深く見てみると、彼は周囲にとても友好的で温かく、誰からも好かれる好青年だった。しかし、ジェヒはテサンの領域に入り始めながら変化していった。

 ミドのためならテサンに対しても反抗する勇気と力が生まれたのだ。そんな彼が、愛する女性ミドを殺そうとしたひき逃げ犯が兄であることを知ったらどうなるだろう・・・。果たして彼がどんな選択をするのか、気になるところだ。

#. キム・ソンオ、二人の男を愛する男。秘密はいつ明らかになるのか?

 人生に疲れ、死をも考えていたチャンヒ。そんな彼を支えてくれたのは、実の弟ジェヒと兄貴のような存在テサンだった。しかし、ミドが3人の関係を揺るがした。だから決心した。そうまでして守りたかったのだ。

 チャンヒは二人の男の為にあまりにも多くの秘密を抱えている。そのベールが剥がされるのと同時に、再び暴風が激しく吹き荒れることになるだろう。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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