ミュージカル「三銃士」でミュージカル初デビューを果たしたWonder Girlsのイェウンが、公演を成功裏に締めくくった。

　しっかりとしたストーリーと個性あふれるキャラクターで観客の好評を得たミュージカル「三銃士」で、コンスタンス役を熱演したイェウン。特に、イェウンは、彼女特有の純粋な歌声と爽やかな笑顔で観客を魅了、高い人気と好評を集めた。

　「三銃士」で共演した“ミュージカル界の生きた伝説”と呼ばれるナム・キョンジュ（アトス役）は、「アイドル出身だからといって特別視したことはなく、むしろWonder Girlsのメンバーだからこそ自分の役割をしっかり果たすだろうと予想していた。なぜなら、これまでもグループの一員として活動しながら様々な辛いことや大変なことが沢山あったと思うが、それを克服して来た彼女なだけに、今回もしっかりとやり遂げるだろうと思ったから。予想通り練習も人一倍頑張り、安定した姿を見せてくれた」とし、更に、「イェウンの一番素晴らしい点は、純粋な心を持っているところと誰とでも仲良くできるところ。そして、いつも何事にも一生懸命なところ。今後も舞台に立つことになれば、彼女のそのような点は大きな財産になることだろう」と絶賛した。

　4月19日、最終公演を終えたイェウンは、「4カ月という長旅が終わったと思うと信じられない気持でいっぱいだ。初めてのミュージカルだったので一生忘れられない思い出になったし、貴重な体験をさせてもらったと感謝している。至らない点が多かったと思うが、助けて下さった先輩方やスタッフの皆さんのおかげでなんとかやってこれた。本当に感謝している。今後も良い作品を通じて皆さんの前に立てたらと思う」と感想を伝えた。

　観客らは、「イェウンの美しい声が特に引き立つ公演だった」「コンスタンス役を見事に演じていた」「さすが、Wonder Girls！振付も最高だった！」「イェウン、今後も期待してるよ！」などと熱いコメントを伝えた。
なお、「三銃士」は、4月21日の公演を最後に大詰めの幕を下ろした。（翻訳：宮本りさ）