MBLAQのミルが、腰の不調にも関わらず、驚きの闘魂を発揮して師匠“RAIN”の記録を打ち破った。

　19日放送のMBCミュージックのアイドルチャートショー『All the K-pop』では、レジェンド芸能オマージュ特集第2弾として新しい芸能アイドルを発掘する“ブームの芸能士官学校”2期を迎えた。

　今回の2期では、ブーム、パク・ジェミン、ミルら3人のMCと共に100%、マイネーム、シークラウン、スピカ、クレヨンポップ、グラム、タヒチ、スカーフなど新人アイドルが参加し、次世代芸能アイドルの座をめぐって火花を散らした。

　最初のコーナーは、先週に引き続きラブバラエティーのコツを学ぶための“ブームの赤い糸”で、セクシーダンス、歌唱力対決、モノマネなど、アイドルたちがそれぞれの魅力を発揮し、5つのカップルが成立した。

　これまで『All the K-pop』を通じてグラムの“ジニ”を理想の女性だと公言し、数回に渡ってビデオレターを送るなどしてきた“ミル”は、水火も辞さない果敢な挑戦で遂にジニとカップルになり、ポッキーゲームが終わったあとには、制作陣に深々と頭を下げるなど嬉しそうな姿を見せ、スタジオを大爆笑させた。

　またミルは、女性パートナーを抱えながら挑むカップルリンボーゲームでは、「靴のヒールが高すぎてゲームに集中できない」と言いながら中敷きを脱ぎ捨て、もう一度ゲームに臨みスタッフらを笑わせた。

　おかげでミルは、過去最高記録を持っているRAINを破り、新記録を打ち立てて殿堂入りを果たした。

　普段ヘルニアに悩まされていたミルだったが、その日は驚きの闘魂を発揮して90分にわたる挑戦の末に大記録を達成し、 スタジオの全ての出演者も手に汗握りミルを応援したとのこと。しかし、無事撮影は終えたものの、収録後腰の痛みを訴えたミルは、すぐさま病院へ向かい全治3週間の診断を受けたという。

　『All the K-pop』の制作陣は、「腰の痛みにも関わらず、番組のためベストを尽くしたミルから師匠RAINの姿が見えた」とし、ミルの今回の闘魂を絶賛していたそう。

　この日の放送では、この他にも“カン・ホドンの赤い糸”時代とは違ってかなり積極的にカップルゲームに挑むアイドルたちの姿や大胆なスキンシップなど 、より一層ヒートアップした芸能士官学校2期の姿も取り上げられた。（翻訳：宮本りさ）