グループNU’ESTが、デビュー1周年を記念して日本で単独コンサートを開いた。

　NU'ESTは15日、約2000席規模のZEPP DIVERCITY東京で、“NU'EST Debut 1st Anniversary Live Show Time”というタイトルのコンサートを計2回に渡って開催した。

　このコンサートは、韓国でのデビュー1周年を記念して開催されたもので（日本ではまだ正式デビューをしていない）、会場には彼らの1周年を祝うため様々な国のファンらが駆け付けた。

　NU'ESTは、自分たちのグループ名をつけた曲『NU, Establish, Style, Tempo』を歌いながらコンサートの幕を開け、続けて『Action』、『Hello Hello』などを歌い会場を盛り上げた。

　また、メンバーそれぞれのソロステージも披露し観客を喜ばせた。JRとアロンは、『Nothin’ on you』を、ミニョンはEXILEの『ただ会いたくて』を、レンは山下智久の『Loveless』を歌い、パワフルなラップや甘い歌声でそれぞれの魅力を発散させた。

　特に、現在活動中の曲『ヨボセヨ』のステージが始まると、ファンらは更に大きな歓声を上げ熱狂した。世界各地から集まったファンらは、ともに『ヨボセヨ』を熱唱しながらNU'ESTの1周年を祝ったとのこと。

　最後はデビュー曲『Face』で締めくくり、ファンらに感謝の気持ちを伝えた。しかし、ファンからのアンコールを求める声が止まず、彼らは再び『Sanday』の日本語バージョンと2枚目ミニアルバムの収録曲『Beautiful Solo』を熱唱し声援に応えた。

　NU'ESTはコンサートを終えると、ファンら一人一人と目を合わせながらハイタッチをし、再び感謝の気持ちを伝えた。

　なお、NU'ESTは、このコンサートが終わるとすぐに、MBC「SHOW!音楽中心」のスペシャル編「コリアンミュージックウェーブinバンコク」に出演するためタイに向かった。このイベントは、16日午後5時よりバンコクの国立競技場で開催される予定。（翻訳：宮本りさ）