『危険な関係』チャン・ドンゴン、チャン・ツィイー、ホ・ジノ監督:トロント映画祭でのスチール公開
映画『危険な関係』で第37回トロント国際映画祭に公式招待されたチャン・ドンゴン、チャン・ツィイー、ホ・ジノ監督の公式記者会見のスチールが公開された。
チャン・ドンゴン、チャン・ツィイー、セシリア・チャンらアジアスターの共演と、ホ・ジノ監督がメガホンを取ったことで話題を呼び、第37回トロント国際映画祭に公式招待された映画『危険な関係』(監督:ホ・ジノ / 輸入:デイジーエンタ-テイメント / 配給:CJエンターテインメント / 共同提供:KTH)。
9日、映画祭に出席するためホ・ジノ監督とともにトロントに向かったチャン・ドンゴンは、現地でチャン・ツィイーと公式記者会見を終え、様々な公式スケジュールをこなしている。
そんな中、現地時間10日午後2時15分から3時までTIFF Bell Lightboxにて行われた、チャン・ドンゴン、チャン・ツィイー、ホ・ジノ監督の公式記者会見のスチールが公開された。
劇中、プレイボーイ“セイパン”を演じ、上海の女性たちだけでなく米国ファンまでをも魅了したチャン・ドンゴンは、端正な黒いスーツ姿で現れ、海外メディアからのフラッシュの嵐の中、余裕ある表情で答えていた。
また、『グリーン・デスティニー』『HERO』『SAYURI』等でハリウッドにもその名を知らせたチャン・ツィイーは、ワールドスターの品格を漂わせていた。 映画の撮影期間が長かったせいか、チャン・ドンゴンとチャン・ツィイーは記者会見中ずっと耳打ちするなど、親しそうな姿を見せていた。
公式記者会見を終えたチャン・ドンゴンとチャン・ツィイー、ホ・ジノ監督の3人は、現地時間の10日夜8時30分から始まる公式レッドカーペットイベントとガラ上映への参加の前に外信のインタビューを受け、チャン・ドンゴンは忙しいスケジュールの合間にしばし時間を設けて現地ファンたちとサプライズな交流を図ったという。
『危険な関係』は、アジアのトップスター、チャン・ドンゴン、チャン・ツィイー、セシリア・チャンの見事に息の合った演技、恋愛映画の教科書と呼ばれるホ・ジノ監督の繊細で卓越した演出力、1930年代の上海上流社会をそのまま再現した華麗なセットが話題を呼び、既に第65回カンヌ国際映画祭、第17回釜山国際映画祭に公式招待されるなど、その作品性が認められている。
今回、第37回トロント国際映画祭にも公式招待され、ガラ上映に対する外信の反応が注目される中、カンヌに引き続きトロントでも好評を得られるのか、関心が高まっている。
1930年代の上海上流社会を背景に、1人の男と2人女の間の致命的な愛と悲劇的な関係を描いた映画『危険な関係』は、10月に韓国で封切される。(翻訳:中川)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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