f(x)ソルリが、保健室でキ・テヨンと初対面した。

　ソルリは、8月15日スタートする韓国SBS新水木ドラマ『花ざかりの君たちへ』(脚本イ・ヨンチョル、演出チョン・ギサン、製作SM C&C)で、憧れの高跳び金メダリストカン・テジュン（SHINeeミンホ）に会うため、女子禁制の男子体育高校に偽装転校までしてしまうというク・ジェヒ役を演じる。男子校で、なんとかバレないようにと奮闘するソルリの姿が、お茶の間に緊張感と笑いを届けてくれることだろう。

　今回公開された写真には、ソルリが学校の保健室で気を失って横になっている姿が写っていて視聴者の好奇心を高めている。男子体育高校に偽装転校するほど丈夫な体と運動神経を持っているソルリが、一体どんな理由で気を失い保健室に運ばれてきたのか。さらに、ベッドに横になっているソルリのしょうすいしきった顔色が、これから始まる前途多難な“男子校生存記”を予想させている。
　
　ソルリは、突然保健室に運ばれたため、保健医であるキ・テヨンと予想外の出会いを果たすことになる。写真では、鋭い目つきでソルリを見つめるキ・テヨンの前で、ソルリが凍りついているようにも見え、緊張感を高めている。並はずれたスタイリッシュなファッションセンスに加え、繊細な触覚まで兼ね備えたチャン・ミヌ（キ・テヨン）とソルリとの間で一体何があったのか、気になるところだ。

　このシーンの撮影は、7月21日、キョンギ道に位置する『花ざかりの君たちへ』のセット場で行われた。この日二人は最初口数も少なく緊張しているように見えたが、撮影が始まるとお互い慣れたようで、演技の呼吸もぴったりと合っていたという。

　また、この日の撮影ではソルリの可愛らしいエピソードも伝えられた。昼夜を問わずハードスケジュールをこなしているソルリは、保健室のシーンを撮影する際にうっかり眠ってしまったそう。目が覚めると、何度も申し訳なさそうに謝り、再び演技に集中、NG無しの演技でスタッフらを感心させたとのこと。

　製作会社側は、「間もなくスタートということで、出演者およびスタッフらは毎日一生懸命だ。現場の情熱がドラマに現れているので是非期待して欲しい」と伝えた。

　ドラマ『花ざかりの君たちへ』は青春トレンディードラマの巨匠チョン・ギサン監督の3年ぶりの復帰作としても注目を浴びている。韓国に“イケメンブーム”を巻き起こしたドラマ『花より男子』以降、決して短くはない空白期間を持ったチョン監督が、今回の『花ざかりの君たちへ』でカムバックを知らせ視聴者の期待感をより一層高めている。爽やかな青春エネルギーをお茶の間いっぱいに伝えてくれるであろうSBS『花ざかりの君たちへ』は、8月15日スタート。（翻訳：宮本りさ）