『Dr.JIN』JYJキム・ジェジュン、嗚咽シーンでひときわ輝く熱演を披露
『Dr.JIN』第21話で、キム・ジェジュン(JYJ)がひときわ輝く熱演を見せた。
5日午後に放送された『Dr.JIN』では、ハウン(イ・ボムス)とビョンヒ(キム・ウンス)間の最後の勢力争いが起こり、その争いの真ん中にギョンタク(キム・ジェジュン)がいた。
この時ギョンタクは父であるビョンヒ側に立ち、ハウンに‘二重スパイ'だったいうどんでん返しを見せた。ギョンタクは父ビョンヒへの忠誠心を示して猛烈な活躍を繰り広げたが、伏兵デキュン(キム・ミョンス)の裏切りで、結果ハウンが有利となり、ビョンヒは自決で命を絶った。
死を目前にしたビョンヒはギョンタクに向かい、「これからお前は自分自身のために生きろ」と言ってギョンタクの存在を心から認め、心配そうに憐れんだ。なんとしてでも守りたかった父を目の前で失ったギョンタクは嗚咽しながら悲しみ、そのシーンが多くの視聴者たちの涙を誘った。
自分を利用したこともある父ビョンヒを非情だと感じていたギョンタクは、心のやり場がなかった自分に初めて手を差し出してくれたビョンヒを嬉しく思ったはず。それだけに結果が見えている争いでも、最後までビョンヒを守ろうと忠誠を尽くしたのだ。
第21話の放送終了後、視聴者たちは「ギョンタクというキャラクターをよく活かしている」「死を目の前にして初めて父子として向かい合えましたね。とても悲しかったです」「どんな危機や試練があっても最後まで父の味方だったギョンタクは素晴らしい」「もしかしたらギョンタクは父ビョンヒの運命を知りながら最後まで守ってあげようと努力したのかも。感動です」という反応を見せた。
残すところ最終回のみとなった『Dr.JIN』、 21世紀最高の外科医ジン・ヒョクが果して未来へタイムスリップできるのか、結末が注目される。(翻訳:中川)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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