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『Dr.Jin』JYJキム・ジェジュン、父の愛を求めた悲しい運命の結末は?

2012年07月18日 15:04

第15話でギョンタク(キム・ジェジュン演)は、父親のキム・ビョンフィ(キム・ウンス演)の目に留ろうとハウン(イ・ボムス演)を銃で襲うのだが、全てが水の泡となって窮地に陥ったビョンフィは、容赦なくギョンタクを追い出した。

第15話でギョンタク(キム・ジェジュン演)は、父親のキム・ビョンフィ(キム・ウンス演)の目に留ろうとハウン(イ・ボムス演)を銃で襲うのだが、全てが水の泡となって窮地に陥ったビョンフィは、容赦なくギョンタクを追い出した。【写真詳細】

 俳優キム・ジェジュン(JYJ)の凄絶な痛みが、視聴者の涙を誘った。

 第15話でギョンタク(キム・ジェジュン演)は、父親のキム・ビョンフィ(キム・ウンス演)の目に留ろうとハウン(イ・ボムス演)を銃で襲うのだが、全てが水の泡となって窮地に陥ったビョンフィは、容赦なくギョンタクを追い出した。

 ギョンタクは、ヨンレ(パク・ミニョン演)とビョンフィに見捨てられた自身の運命を悲観して自決を決心するのだが、ヨンレが引き留めることによって思い直し、ビョンフィにもう一度謝罪する。

 席藁待罪をするギョンタクに、ビョンフィは「この先お前には、やるべき事がたくさんある。アボジ(父)と呼びなさい」と言葉をかけた。ギョンタクは彼の言葉に胸を打たれるのだが、ビョンフィの真の思惑は、仕方なくハウンと手を組んだ後、その後の企てにギョンタクを利用しようというものだった。‘兎死狗烹(兎狩りの後、猟犬は飼い主に食われるという意味)’ギョンタクの悲しい運命に、視聴者たちが胸を痛めている。

 これまでビョンフィの手先となっていたギョンタクが、そこまでしてビョンフィの目に留りたかった理由は他でもなく、父親の愛情を求めてのことだった。ギョンタクの痛みがひしひしと伝わる幼き日の回想シーンは、父キム・ビョンフィの愛情を求め、認めてもらいたい一心のギョンタクと、単に彼を利用しようとする薄情な父親を対照的に映し出し、悲劇的なギョンタクの運命の悲しみを最大限に強調した。

 視聴者たちは、「今日、左相大監が彼に父と呼べと言った言葉が、彼にとってどんなに大きな光となった事かを思うと胸が痛みます」、「ビョンフィはギョンタクをどこまで利用しようとするのだろう?彼の意図があまりにも恐ろしい」、「ビョンフィの思惑も知らないまま、アボジという呼称を許してくれたビョンフィに感動するギョンタクの姿が切ないです」と、胸の痛みを吐露した。

 チョルジョン(キム・ビョンセ演)が他界した後、ミョンボク(イ・ヒョンソク演)を王位に継承する目的を果たしたイ・ハウンと、彼を警戒するビョンフィの、一層張り詰めた勢力争いを予告したドラマ『Dr.JIN』は、毎週土・日夜9時50分に放送される。(翻訳:金敬淑)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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