『I DO I DO』第13話 キム・ソナ&イ・ジャンウ、 互いの愛を確認
ジアン(キム・ソナ)がウンソン(パク・コニョン)の心温まる言葉によって目覚める。ついに “ファンテカップル”(ファン・ジアン&パク・テガン)は互いの気持ちを率直に語った。
11日に放送された『I DO I DO』第13話では、ジアン(キム・ソナ)は、テガン(イ・ジャンウ)が準備したプロポーズの席で、お腹の子の父親がテガンであることを明かした。しかし、これまでジアンが事実を言えなかった理由は自分がウンソン(パク・コニョン)に比べてつまらない男だからと誤解したテガンは、ショックを受けたままアメリカ留学を決心する。
ジアンもまた、テガンの態度が急変したことに傷つき、これまで自分がテガンに投げかけていたきつい言葉を思い出して胸を痛めていた。
一方、ウンソンは自分の前で何事も無かったかのようにクールに振る舞うジアンに、「心も行動のようにストレートに表わせばいい」とアドバイスした。しかし、ジアンは「大人っぽくできない…」と言葉を濁した。これに対しウンソンは、「いつから大人なんですか?世の中に大人はいません。シワのある子供だけがいるんです」という言葉でジアンの心の中にあった最後の壁を取り払った。
ウンソンの言葉によって、今からでもテガンに率直な気持ちを伝えようと決心したジアンは、「どうしてお腹の子の父親が僕だということを言ったのか」と尋ねるテガンに、「今も、これからも結婚はできないけれど、あなたが父親だということを言いたかった」という言葉を告白の代わりに伝えた。さらに、百の言葉よりも胸に響くキスで互いの気持ちを確認し、これまでの傷つけあうような恋愛に終止符を打った。
ネットユーザーからは、「今までのエンディングの中で最高!心の中で悲鳴を上げた!」「2人とも十分傷ついたんだから、もう思いっきりラブラブになればいい!」「ウンソン様のお陰で意表をついてファンテカップルはキスしましたね」「テガンだけでなく、ジアンもテガンとの愛を通じて一段階成長したようだ。ウンソンありがとう」など、ファンテカップルのラブラブなシーンに多くの反響が寄せられた。
また、この日ウンソンがジアンに語った「僕たちは年をとっても相変わらずドタバタと分からないことだらけで失敗の連続じゃないですか。世の中に大人はいません。シワのある子供だけがいるのです」という言葉は、ジアンだけでなく視聴者にも大きな感動を与えた。
視聴者からは、「ウンソンのセリフで多くのことを感じた。この世のすべてのシワのある子供への温かい慰めの言葉」「強いふり、弱くないふりをするのが大人であると密かに自分に強いていたから、強く心に響いた」「セリフひとつひとつが胸に迫ってくる」「面白いという以上に感動を与えてくれるドラマ。簡単ではなかった愛を乗り越えたジアンに拍手を送りたい」と共感のコメントが寄せられた。
毎回心温まるメッセージを伝え、視聴者にロマンチックコメディ以上の感動を与えてくれる韓国MBCドラマ『I DO I DO』第14話は、12日夜9時55分に放送。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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