『ラブレイン』運命を握るキー・パーソンは誰?
先週第14話放送の終盤で、ソ・ジュン(チャン・グンソク演)とチョン・ハナ(少女時代ユナ演)が互いに愛し合っていることを知ったイナ(チョン・ジニョン演)の姿を描き、益々予測不可能な展開を続けているKBS月火ドラマ『ラブレイン』(演出ユン・ソクホ/脚本オ・スヨン/製作ユンスカラー)。
もどかしい‘ソ・チョン(ソ・ジュン&チョン・ハナ)カップル’と、‘ハ・ユン(インハ&ユンヒ=イナ&ユニ)カップル’の深まりゆく愛に、両カップルを応援する視聴者の声が高まる中、この複雑な4角ロマンスの行方に興味が膨らんでいる。
チャン・グンソク&ユナ、そしてイ・ミスク&チョン・ジニョンのもどかしい4角ロマンス。この中で、4人の運命を変えるキー・パーソンはいったい誰なのだろうか。
平行線のように、触れそうで触れない‘ソ・チョンカップル’!
愛したくても愛せない、痛い青春!
ハナを深く愛するようになったジュンは、ユニ(イ・ミスク演)の幸せを願う彼女のためにも別れるべきだと頭ではわかっているのだが、すでに心の奥深く刻まれてしまった彼女への愛を、隠す事も表す事もできずにいた。しかし、イナとユニの結婚の話に、ジュンはとうとう父イナに向かって「僕、好きな人ができたんです」と爆弾告白。‘ソ・チョンロマンス’が復活するのではないかと、視聴者の期待が集まっている。
ハナもまた、ジュンに会いたくて仕方がないけれど、自分のために生きてきた母ユニの幸せと、誰かにとってはその幸せが痛く、悲しく、つらい追憶であるという事実の狭間で混乱していた。抑えることのできない愛だけれど、これ以上皆に深い傷を負わせる前に彼を諦めようと決めたハナは、愛する事のできないその想いをジュンに告げる。彼女が描き続ける‘ソ・チョンロマンス’の平行線が、視聴者の気を揉ませている。
30年の遠回りの末に再会した、切ない熟年の恋‘ハ・ユンカップル’!
幸せな結婚で、愛を成就させるのだろうか?
もどかしい‘ソ・チョンカップル’の愛は、イナが偶然、二人が一緒にいる姿を目撃することで新しい局面を迎える。生涯望み続けてきた愛の成就を目前にしているにもかかわらず、心の晴れないユニ。そんな彼女をもう手放す事などできないイナは、長い間秘めてきた愛を成就させる結婚式を控えていた。しかし、息子ジュンの切実な告白を受けて真実を知ったイナが、果たしてもどかしい4角ロマンスのキー・パーソンとなるのか、張りつめた緊張感が渦巻いている。
『ラブレイン』の製作会社・ユンスカラーの関係者は、「今週はこの二組のカップルに、また違った状況が繰り広げられる予定です。‘ソ・チョンカップル’と‘ハ・ユンカップル’が、自分たちの愛をどのように展開していくのか、たくさんの声援をお願いします」と伝えた。
息子の愛を知ることになったチョン・ジニョン(ソ・イナ役)と、到底彼女との愛を諦める事のできないチャン・グンソク(ソ・ジュン役)。親子の苦悩の始まりを予告したKBS月火ドラマ『ラブレイン』第15話は、14日夜9時55分放送。(翻訳:金敬淑)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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