来る26日にスタートする『紳士の品格』は、チャン・ドンゴン、キム・スロ、キム・ミンジョン、イ・ジョンヒョクと、名前を聞いただけでも感嘆をもらしてしまう俳優たちが出演する“夢のラインナップ”で期待を集めている作品だ。

　この“イケメン中年4人組”が披露するそれぞれの魅力に注目が集まっている。

　まず、 チャン・ドンゴンは、“炎の毒舌”を吐く建築士キム・ドジン役を演じ、無限の魅力を披露する予定。完璧なルックスに恵まれ多くの女性たちの心を惑わすが、徹底的に独身を貫く人物。会話の中の80％は毒舌だが、投げる毒舌も致命的な魅力と言われている。

　キム・スロは“純情マッチョ”イム・テサン役で登場し、“人生は一度っきり。男らしくすっきり！ ”をモットーに、男の魅力を惜しみなく発揮する。これまで多様な作品を通じて正義の男の姿を披露したキム・スロはこの作品で熱く、男らしい魅力を思う存分発散する予定だ。

　温かく思いやりのある弁護士チェ・ユン役を演じるキム・ミンジョンは、多情多感な行動で静かに魅力を感じさせる。4人組の中で唯一大人の行動と大人の思考を持っており、兄のような存在だ。

　楽天的で遊び人のイ・ジョンロク役はイ・ジョンヒョクが演じる。ちょっと天然なところがあるがそれも彼の大きな魅力だ。真面目なイメージで認識されていたイ・ジョンヒョクが描き出す遊び人の姿はどのような感じなのか、視聴者らの好奇心が高まっている。

　彼らイケメン中年4人組がそれぞれの魅力を発揮し、ベテランの演技を見せてくれることは言うまでもない。女性視聴者たちが、自分の男とこの4人のキャラクターを比較しながら『紳士の品格』を見たら、これまで知りたかった男たちの心理が分かるのではないだろうか。

　製作会社側は「この4人の俳優たちがそれぞれの魅力を十分に発揮して、『紳士の品格』ならではの4人4色の魅力を完成させている」とし「韓国トップの俳優たちが作っていく『紳士の品格』では、男性自身も気づかなかった男性ならではの心理を鮮やかに解いてゆく予定だ」と語った。

　『紳士の品格』は、愛と別れ、成功と挫折を経験し、世の中の如何なることにも惑わされない40歳(不惑の歳)を超えたイケメン中年男子4人が描く恋愛ドラマ。キム・ウンスク作家、シン・ウチョルPDらヒット作を次々に世に送り出してきた製作陣とトップ俳優たちによって繰り広げられるこのドラマ、今までとは次元の違うラブコメディを予告している。（翻訳：宮本りさ）