FTISLAND、化粧品会社「baviphat」を相手に肖像権侵害訴訟
韓国のバンドグループFTISLAND(エフティー・アイランド)の所属事務所FNCエンターテイメント(以下FNC)は24日、デレオンコスメ(以下baviphat)を相手にソウル中央裁判所に損害賠償請求訴訟を提出した。【写真詳細】
韓国のバンドグループFTISLAND(エフティー・アイランド)の所属事務所FNCエンターテイメント(以下FNC)は24日、デレオンコスメ(以下baviphat)を相手にソウル中央裁判所に損害賠償請求訴訟を提出した。
FNC所属アーティストであるFTISLANDは昨年4月に、国内市場限定で化粧品ブランドbaviphatと6カ月間のモデル契約を結んだ。
しかし、baviphat側は契約で決められていた国内だけでなく、日本、マレーシアなどアジア各地に彼らの肖像権を使用し、契約期間の終了日である昨年12月19日を過ぎた後も肖像権を使用して1年以上彼らの写真等を利用して製品販売を行った。
これに対しFNCは、baviphatを相手取り各メンバーに4000万ウォン、計2億ウォンの損害賠償請求訴訟を提出した。
FNCは「最近、韓流ブームを悪用して肖像権、著作権等を侵害する事件が多発している。これは、韓流ブームが韓国自身を脅かす存在に成り得ることを認識しなければならないという事実を示しており、今回の件をきっかけに、別の被害者が出ないよう注意しなければならない。」と伝えた。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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