カン・ジェギュ監督の7年ぶりの新作、オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビンなど日本、韓国、中国のトップクラスの俳優陣が出演する映画「マイウェイ」（提供/配給：SKプラネット、CJエンターテイメント　制作：ディレクタース　監督：カン・ジェギュ）が、前売りランキング1位を獲得し、本格的に興行がスタートした。

　韓国で12月21日に封切りとなった「マイウェイ」は、封切り開始と同時に前売りランキング1位を獲得し、本格的に興行をスタートした。

　21日午前（10時基準）、映画「マイウェイ」は、Yes24、マックスムービー、チケットリンク、Naver、Daumなどで前売り1位となり、ライバル映画の「ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル」、「シャーロック・ホームズ　シャドウゲーム」「パーフェクト・ゲーム」を上回った。このように、主要前売りサイトのランキングで1位を総なめにした「マイウェイ」の興行成績が早くも注目されている。

　「マイウェイ」はカン・ジェギュ監督が7年ぶりに発表する作品。オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビンなど日本、韓国、中国を代表する俳優陣が共演するということで、2011年下半期最高の作品として期待されてきた。

　試写会を観覧した観客の反応は、「この映画を推薦しなければ、どの映画を推薦するのですか？」「名実相伴う。これまでの韓国の戦争映画とは一線を画する。特にノルマンディ上陸作戦のシーンにはとても驚いた」「さすがカン・ジェギュというほかない。韓国でもこのような戦争映画があるということに感激」など、韓国映画史上最大のスケールということに圧倒的に好評を博しており、期待感が一層高まっている。

　さらに女性の観客は、オダギリジョーとチャン・ドンゴンの共演と彼らの熱演について、「俳優にとっても、この映画が代表作になるだろう」「オダギリジョーに夢中になる映画」など、高い満足感を表している。世代を問わず、どの年齢層の観客からも、国籍を越えて人間愛を表現した感動ドラマということで好評を博しており、今後の興行にますます注目が集まっている。

　前売りランキング1位を総なめにし、本格的な興行をスタートした映画「マイウェイ」。オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビンなど、日本、韓国、中国を代表する俳優に演技派俳優キム・イングォンが加わり、第二次世界大戦という歴史の渦に巻き込まれた人々のストーリーを感動的に描いた作品。全国で絶賛上映中だ。（翻訳：萩庭雅美 ）